こんなお悩みございませんか?
- 30代後半に差し掛かり、肌の調子が変わってきた
- 年々、肌の乾燥が進行している気がする
- 20代~30代前半の頃と比べて、肌のハリ・ツヤが実感できなくなってきた
「毎日スキンケアしているのに、なんで肌トラブルが起きてしまったの?」
多くの人がそう思っているのではないでしょうか。
肌トラブルが起きる原因を知り、肌トラブルを未然に防ぎましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
肌トラブルの根本原因は?
私たちの体を覆う肌(皮膚)は、体温調整や皮脂分泌、血液や水分が失われないようにするなど、大切な働きをしています。
その肌(皮膚)全体を広げると、畳1枚分(約1.6㎡)の面積があり、顔だけでも新聞紙1枚分の広さになります。
特に「皮膚のバリア機能」として重要な役割を果たしているのは、皮膚の一番外側にある、わずか0.02mmの「角質層」です。
角質層の中には、角質細胞がレンガ状に積み重なっていて、それぞれの細胞の中には、水分と結合してうるおいを保つ「天然保湿因子(NMF)」が存在しています。
さらに、「細胞間脂質」が 角質細胞と角質細胞の隙間を満たし、外部からの刺激の侵入や、水分の過剰な蒸散を防ぎ、角質層のバリア機能を支えています。
しかし、紫外線やマスクの摩擦、加齢による乾燥、生活習慣の乱れなど、何らかの要因でバリア機能が正常に働かなくなると、肌の水分量が減少し、外部からの刺激を受けやすくなります。
そして蓄積された肌ダメージにより、肌の生まれ変わりのサイクル(ターンオーバー)が乱れることで、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。
肌の保湿が大切な理由
肌の生まれ変わりのサイクル(ターンオーバー)が乱れ、 肌トラブルを招く一番の要因は、「乾燥」です。
乾燥している肌は、バリア機能が低下し、水分を保つ力が弱くなり、蒸発しやすい肌環境となっています。
また、細菌などの外的刺激が内部に侵入しやすくなるため、肌荒れの原因にもなり、様々なトラブルを招いてしまうのです。
肌の乾燥を招く要因は、紫外線によるダメージ・生活習慣の乱れ・摩擦・季節や室内環境・加齢などさまざまで、蓄積されることで肌が不安定な状態になり、肌の生まれ変わりのサイクル(ターンオーバー)も乱れてしまいます。
保湿ケアで肌トラブルを回避
肌トラブルのない、調子のいい肌を保つためには、毎日のスキンケアでしっかり保湿することがとても重要となります。
「毎日スキンケアをしているのに肌トラブルを感じる・・・」そんな人は、保湿が足りていない証拠です!
角質層の細胞同士の隙間をたっぷりのうるおいで満たせば、キメ細かくハリのある美しい肌を保つことができます。
肌トラブルが現れてから一生懸命スキンケアするのではなく、乾燥予防から心がけていきましょう。
天然ゲルで保湿力UP!
エミュアールのスキンケアのベース「天然ゲル」は、細胞間脂質とよく似た働きをするため、肌に浸透しやすいのが最大の特長です。
油分を補うのではなく、ゲル(細胞間脂質)を補うことで、肌細胞自体を整えることができます。
たっぷりの水分で肌をうるおいで満たし、水分と一緒に必要な栄養分をしっかり浸透させることで、肌が自ら美しくなろうとする力をサポートします。