気温が低下するにつれて、肌がひんやり冷えていると感じませんか?
冷えの常態化は、肌のくすみやむくみなど、美容にも悪影響を与え、肩こりや腰痛・生理痛まで引き起こすことも… 冷えは美肌の大敵!体を芯から温め、冷えによる美容トラブルを予防・解消しましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
目次
普段の生活で取り入れられる、温め方法
☆体を温める飲み物を飲む
体を温める食材の生姜やシナモンを飲み物に加えて一工夫。また、日本人に馴染み深い『味噌汁』もおすすめです。朝に飲むことで、お腹が温まり代謝が上がります。
☆湯船に浸かる
湯船に浸かることで自律神経の乱れが改善でき、リラックスにも繋がります。バスソルトなどのワンアイテムを追加し体の芯から温まるのも、これからの季節に最適です。
☆食材にも注目する!
体を温める作用の食材と冷やす食材があります。体の熱を作る『糖質・脂質・タンパク質』をバランスよく摂取することも大切です。また、冬の食材には体を温める作用があります。根菜類、赤や黒などの暖色の野菜、生姜・香辛料などがおすすめ!
☆皮膚を温める
直接手で皮膚に触れたり、動かしたりすると次第に温まってきます。
顔や手先、足先など末端部位を温め、肌の新陳代謝を上げましょう。
簡単3分!新陳代謝UPケア
体の『首』といわれる部分を、セルフマッサージして温めましょう。
マッサージする際は、ボディクリームなどを使用しましょう。
『手』
- 爪から指の根元へと円を描くようにさする。
- 爪の周りをクルクルもみほぐし、爪の下を圧迫。
- 掌をもみほぐす。
- 手首の関節部分をさする。
『足』
- 足の甲をほぐす。
- 指の根元から爪へと円を描くようにさすり、爪の下を圧迫。
- 指と指を持ち、左右へゆっくり開く。
- 指と指を持ち、左右へゆっくり開く。くるぶし周りを掌全体でさする。
『デコルテ(肩・首)』
- 鎖骨の下を親指の腹で圧迫する。
- 鎖骨の下を内側から脇へ流す。
- 耳の下から鎖骨まで、掌で押し流す。
- 右肩は左手ですくい、左肩は右手ですくう。
おすすめアイテム
あわせて読みたいコラム