こんなお悩みございませんか?
- 朝晩しっかりスキンケアをしても日中の乾燥が気になる
- 乾燥でメイクが崩れやすい
- メイクしている間も肌ケアできたら嬉しい
キレイな肌を目指すために大切なことは、「肌を潤ったいい状態に保つこと」です。
そのためには、朝と夜のスキンケアだけでなく、メイクをしている日中もスキンケアの時間にして、潤っている状態を24時間維持することが大切です。
今回は、乾燥肌さんにおすすめの、肌の潤いを守るメイク方法と、美容成分をたっぷり配合したスキンケアファンデーションをご紹介します。
毎日のベースメイクを見直して、日中の乾燥からも肌を守り抜きましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
日中のスキンケアが大切な理由
乾燥肌ってどういう状態?
「乾燥肌」とは、肌の皮脂量と水分量がどちらも不足してしまい、潤いのない状態のことです。
肌の角質層が潤っているとバリア機能が働き、紫外線・ほこり・花粉などの外的刺激から肌を守ってくれますが、角質層に潤いがない乾燥した肌は、肌が保護されず、外的刺激を受けやすい状態です。
大切なのは潤いを維持すること
肌トラブルを未然に防ぐためには「肌を潤ったいい状態に保つこと」が大切です。
そのためには、朝と夜のスキンケアだけでなく、メイクをしている日中もスキンケアの時間にして、潤っている状態を24時間維持することがポイントです。
朝のスキンケアの最終ステップとして、美容成分を配合したスキンケアファンデーションを使い、日中も保湿やエイジングケアを心がけましょう。
メイクの嬉しい効果
1.バリア機能
肌表面を保護するものが何もないと、水分の蒸発が進んでしまい、乾燥を引き起こします。
また、外気やエアコン、ほこりや花粉などの刺激をダイレクトに受けます。ファンデーションを塗ることにより、外的刺激を受けにくくなり、乾燥からも肌を守ることができます。
2.UVカット効果
ファンデーションに含まれる顔料には、紫外線から肌を守るUVカット効果があります。日焼け止めをこまめに塗ったり厚塗りしたりするよりも、肌に負担をかけずに確実にカットができます。
3.スキンケア効果
美容成分や保湿成分配合のファンデーションなら、日中の時間もメイクしながらスキンケアすることができます。
肌を乾かさないメイクの下準備
夕方まで美しいツヤ肌をキープするには、メイク前にしっかり保湿をして、肌の乾燥を防ぐことが大切です。
洗顔→美容液→化粧水→クリームのステップで肌に潤いを与えて閉じ込めましょう。特に乾燥しやすい目元や口元には重ねづけすることがポイントです。
STEP1 洗顔で肌をリセット!
夜寝ている間に、汗や皮脂、ほこりなどの汚れが付着しています。汚れが残ったままの肌にメイクをすると、メイク崩れの原因になりかねません。皮脂などの汚れは、水だけでは落ちにくいため、朝も洗顔料を使用しての洗顔をおすすめします。肌をこすらないよう、ふわふわのきめ細かい泡で洗顔をしましょう。
敏感肌や重度の乾燥肌の場合は、小鼻の脇やTゾーンなど、皮脂の多い部位のみ洗顔料を使用して洗う方法もおすすめです。
おすすめアイテム
●ナチュラルグリーン
凝固剤・発泡剤を一切使わず70日間寝かせて作る自然派石鹸。潤いに欠かせない「ヒアルロン酸」や「セラミド」、黒砂糖2kgからわずか1gしか抽出できない「コクトオリゴ糖」など保湿成分を贅沢に配合。洗いながら潤いを届けることで洗いあがりもつっぱらず、しっとり。
STEP2 導入美容液で浸透力を高める!
導入美容液は、次に使うスキンケアアイテムの浸透を良くする手助けをしてくれます。導入美容液がなじんでから化粧水などのお手入れをすると、ぐんぐん肌に入り込んでいくため、毎日のスキンケアにプラスするだけでいつものお手入れがワンランクアップします。
おすすめアイテム
●エンリッチド PT エッセンス(M)
年齢肌に不足しがちな「コラーゲン」と、肌にうるおいを与える「ヒアルロン酸」をそれぞれ2種類、贅沢に配合した保湿美容液。ダブルの保湿作用で、肌表面だけでなく内側からハリと潤いを与え、ぷるんと弾むみずみずしい肌へと導きます。
STEP3 化粧水でうるおいチャージ!
メイクの前にしっかりと肌に潤いを与えることが大切です。化粧水を肌によく浸透させるためには、手のひらを使ってじっくりと肌の角質層の隅々まで化粧水を押し込むようにハンドプレスをしましょう。手が肌に吸い付くまでしっとりさせることがポイントです。乾燥しやすい目もと・口もとは重ねづけしましょう。
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●エッセンスローション
「浸透型ヒアルロン酸」と「ヒアルロン酸Na」の2種類のヒアルロン酸に加え、優れた保湿作用をもつオクラエキスやカミツレエキス、海藻エキスなど、潤い成分をギュッと凝縮した高濃度化粧水。肌に染みわたるような浸透力で、肌の隅々までしっとりと潤い、みずみずしい素肌へ導きます。
STEP4 クリームでうるおいを閉じこめる!
化粧水だけでは水分が蒸発してしまうため、フタをする意味でクリームを使いましょう。潤いが保護され、みずみずしくハリのあるキメ細かい肌が保たれます。
やさしくマッサージをするように塗りこむことで、顔の血行がよくなり、肌色もワントーンアップします。
おすすめアイテム
●クリアクリーム(レーム)
Wコラーゲン配合により、肌の内側と外側から弾力とハリを実現。ふっくらとしたもちもちの肌へ導きます。油分の代わりに天然ゲルを補うことで、肌呼吸を妨げることなくうるおいバランスをコントロール。一日中潤う素肌をキープして、メイク崩れを防ぎます。
長時間うるおいを保つスキンケアファンデーション
スキンケアで肌の準備が整ったら、さっそくメイクを始めましょう!
メイク中も肌をいたわりながらしっかりうるおいをキープできる保湿力の高いファンデーションがおすすめです。
おすすめアイテム
●アクアゲルカラー
「メイクしている間もしっかりケアしたい」という想いに応えて誕生したアクアゲルカラーは、年齢肌対策として注目の「プラチナナノコロイド」をはじめ、肌を落ち着かせる「カンゾウエキス」、潤いに欠かせない「ヒアルロン酸」「セラミド」など、厳選した美肌成分をバランスよく配合しているスキンケアファンデーション。
高い保湿力のおかげでメイクしている間も乾燥知らずなのはもちろん、オフしたあともしっとり。美容液をつけているような使用感で、朝つけたての透明感が長時間続くのが魅力です。
メイクしている日中の時間も素肌をいたわるスキンケアタイムに変えてくれます。
使い方
手のひらに薄くのばしてから、顔全体に手早くなじませます。
ムラなく均一になじませたら、手のひらでやさしく押さえ込みます。
目元、小鼻、口元など細かい部分は指でトントンと押さえるようにムラなくなじませましょう。
おわりに
乾燥知らずの潤い肌を維持するためには、「スキンケアメイク」で日中も乾燥から肌を守り、肌をいたわり続けることが大切です。乾燥肌にお悩みの方は、スキンケアの仕上げの最終ステップとしてスキンケアファンデーションを取り入れてみましょう。
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