こんなお悩みございませんか?
- 乾燥して肌荒れしやすい
- 季節の変わり目に肌トラブルを起こしやすい
- 肌が敏感でどんなケアをすればいいのかわからない
何気ない刺激にも変化を感じやすい敏感肌。人によって感じる刺激はさまざまで、どんなスキンケアが自分に合うかわからない方も多いのではないでしょうか。 今回は、敏感肌さんにおすすめのスキンケアをご紹介します。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
目次
敏感肌にはどんなスキンケアが必要?
敏感肌は、肌のバリア機能が低下し、不安定な状態にある肌のことを言います。
バリア機能が低下する要因はさまざまで、睡眠不足や偏った食生活、ストレスといった生活習慣の乱れ、寒暖差やエアコン、花粉、紫外線などの外的要因、間違ったスキンケア、加齢によるセラミド不足などです。
健康な肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって常に新たな細胞に入れ替わり、バリア機能が保たれます。バリア機能が働いている状態であれば、角質層が外的刺激から肌を守り、肌内部の水分が逃げるのを防ぎ、潤いのある肌を保つことができます。
しかし、何らかの原因によりバリア機能が低下すると、細胞間脂質が生成されにくくなったり、水分が外に逃げやすくなったりします。そのため外的刺激を受けやすくなり、肌荒れや乾燥などの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
つまり、敏感肌のスキンケアは「肌のバリア機能を守ること」が何より大切なのです。
肌のバリア機能を守るためには?
●丁寧な保湿ケア
肌のバリア機能を守るためには、肌を乾かさず、水分と油分のバランスが整った状態をキープすることが効果的です。そのために毎日のスキンケアで肌に十分なうるおいを届けましょう。 角質層の隙間がたっぷりの水分で満たされると、肌のバリア機能も高まり、外的刺激に動じないすこやかな肌を保つことができます。
●皮膚への刺激を減らす
クレンジングや洗顔で肌をゴシゴシとこすらないように気をつけましょう。洗顔以外でも、皮膚を触ったり擦ったりなどの摩擦ダメージをなるべく与えないようにしましょう。
●紫外線対策を徹底する
紫外線は日やけをおこすだけでなく皮膚のバリア機能を低下させます。日焼け止めやファンデーションで紫外線から肌を守りましょう。
●インナーケア
食事・睡眠・適度な運動などのインナーケアも大切です。生活習慣を整えることも意識しましょう。
肌が敏感な時のスキンケア方法
化粧水はダブル使いがおすすめ
肌が敏感なときは、ダブルローションでの水分補給が効果的です。まずは敏感になった肌を落ち着かせ、ダメージをリセットします。さらに、保湿化粧水でうるおいをプラスして肌力を高めましょう。
【STEP1】ヒーリングエイドローション
ヒーリングエイドローションは、肌を落ち着かせる植物成分を配合した化粧水。やさしくたくましい植物の恵みが肌荒れを防ぎ、ダメージ肌を落ち着かせ、健やかな肌を保ちます。
【STEP2】エッセンスローション
保湿力に優れたエッセンスローションは、美容液のようなとろみが瞬時に肌に浸透し、角質層の隅々までうるおいを巡らせます。2種類のヒアルロン酸と贅沢な植物成分の働きで水分力を高めると同時に新陳代謝を促進し、乾燥知らずの肌へと導きます。
ダブルローションの使い方
- ヒーリングエイドローションを1プッシュ(100円玉大)手のひらに広げ、顔全体にやさしく包み込むように広げます。手のひらが吸いつき始めたらやさしく押さえ込みます。
- エッセンスローションを1プッシュ(100円玉大) 手のひらにとり、同様に顔全体に広げ、やさしく押さえ込みます。
※目元・口元などの特に乾燥しやすい部分は重ねづけしましょう。
ヒーリングエイドローションで整えた肌にエッセンスローションを重ねることで、肌のうるおいがさらに高まり、みずみずしく理想的なコンディションに。
セラミドクリームでバリア機能UP
肌を守る重要な役割を果たすセラミドが減少すると、保湿力が弱まり外部刺激を受けやすくなります。セラミドを贅沢に2種類配合した『エンリッチド CE クリーム』で保湿力を強化し、肌のバリア機能を高めましょう。
【セラミド補給】エンリッチド CE クリーム
粒子サイズが違う2つのセラミドを配合することで肌への浸透力が高まり、効率的にセラミドを補給することができます。
【セラミドNP】
人間の皮膚に存在するセラミドと同じ分子構造を持つ「ヒト型セラミド」で、セラミドの中でも特に肌なじみがよく、保湿力に優れています。肌のバリア機能を改善し、外部刺激による肌荒れを防ぎます。
【スフィンゴモナスエキス】
肌(角質層)へ浸透しやすい水溶性のセラミド。肌の内側から水分の蒸発を防ぎ、長時間潤いを保ちます。
おわりに
肌のバリア機能がきちんと働いていると、肌トラブルが起きにくい潤った肌を保つことができます。毎日の丁寧なスキンケアで敏感肌をいたわりながら、バリア機能を整えていきましょう。
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