こんなお悩みございませんか?
- 頬の毛穴が目立ってきた
- 肌にハリがない
- ファンデーションの毛穴落ちが気になる
このようなお悩みを感じている方は「たるみ毛穴」かもしれません。
たるみ毛穴は老け顔を作る大きな要因の一つです。
毛穴目立ちが気になり始めた方や、たるみ毛穴の対策をしたい方は、原因と効果的なケア方法を知っておきましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
たるみ毛穴とは?
たるみ毛穴とは、鼻の横の頬などで目立ち始める涙型や帯状に開いた毛穴のことをいいます。
本来、毛穴は弾力を持った真皮層にギュッと押されて小さく引き締まっています。これが毛穴のポツポツが見えない理想の状態です。
しかし、真皮層の弾力は年齢とともに低下し、毛穴はゆるみ、出入り口も大きく開いていきます。このゆるんだ毛穴が筋肉や皮下脂肪が下がっていくことによって、さらに下方向へ引っ張られてしまいます。これがたるみ毛穴です。
たるみ毛穴があると、見た目が気になるのはもちろんですが、ファンデーションのノリも悪くなったり、時間が経つとメイクがヨレてしまったりして毛穴が目立つこともあります。
たるみ毛穴の原因
加齢によるハリの低下
30代を過ぎると、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが減少しはじめます。その結果、肌の弾力が低下していき、毛穴が落ち込み、涙型や帯状に開いて見えてしまいます。
紫外線ダメージ
紫外線を浴びると、肌のコラーゲンやエラスチンが破壊されてしまいます。これらが減少すると、肌のハリ・弾力が低下し、たるみ毛穴の原因になります。
潤い不足
肌の表面が潤っていれば、それだけでなめらかに見えますが、逆に乾燥しているとシワが目立ち、毛穴も大きく広がって見えてしまいます。
表情筋の衰え
加齢により表情筋が衰えてくると皮膚全体がたるみ、結果として毛穴のたるみが生じることがあります。
たるみ毛穴のためのスキンケア
●洗顔
まずは洗顔で古い角質や毛穴に詰まった汚れをキレイに取り除くことが大切です。肌表面に汚れが残ったままだと、美容液や化粧水がなじみにくく、効果が半減してしまいます。
ゴシゴシ洗いすぎてしまうと、摩擦が刺激になって肌にダメージを与えてしまいます。やさしく丁寧に洗うことを心掛けましょう。
毛穴汚れまですっきり落とすゲルクレンジング
弾力のある泡で毛穴汚れを落とす美容石けん
週に一度のピーリングでつるすべ肌へ
●保湿ケア
肌の潤いが低下すると、ダメージを受けやすくなってしまうため、保湿を徹底しましょう。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの保湿成分が配合されたアイテムがおすすめです。しっかりと潤いを与えることで、肌にハリと弾力が生まれ、毛穴が目立ちにくくなります。
保湿成分たっぷりの浸透型美容液
ゲルのとろみでうるおいを与える保湿化粧水
ハリを与えるセラミドクリーム
●マッサージ
たるみ対策には、表情筋を鍛えることが大切。強めの刺激で口回りと頬をリフトアップしましょう。程よい力強さがポイントです!
マッサージを行う際には、必ずクリームを使用しましょう。
●UV対策
季節や天気を問わず、屋内でも紫外線の影響を受けるため、外出しないときも含めて、1年中紫外線対策をおこない、光老化から肌を守りましょう。
紫外線の強い夏は、日傘や帽子も併用しましょう。目から入った紫外線によってもメラニンが生成されてしまうため、目からも紫外線が入らないようにするなど、常に紫外線対策を意識することが大切です。
おわりに
たるみ毛穴は、たっぷりの泡でやさしく丁寧に洗顔しつつ、正しい保湿ケアを習慣づけること、日中の紫外線対策を意識することで対策できます。洗顔やスキンケアで肌に触れる時は、なるべく摩擦を与えないよう心掛けましょう。
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