通年同じ方法の洗顔ではダメ!?
今の時期に最適な洗顔方法で、乾燥に負けない肌を目指しましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
冬の肌状態
冬の肌は、気温や外気により皮膚の温度が最も低下しています。
そのため代謝が低下し皮膚は硬くこわばり、角質が溜まりやすくなります。
それだけでなく、外気で冷やされた皮脂が毛穴に詰まりやすく、どんなに保湿しても効果を発揮しません。
肌の汚れをキレイにしてから保湿ケアをしましょう!
洗顔のポイント
☆肌を温める
皮膚が冷えていると、毛穴の汚れも落ちにくくなります。
皮膚が温まり、柔らかくなることで汚れが落ちやすくなります。
手の温度、お湯の温度に気をつけましょう。
お湯の目安温度=35℃~39℃
☆力加減
汚れを落とそうとゴシゴシ擦るのではなく、手の力を抜きやさしく触れましょう。 乾燥でダメージを受けている肌はデリケートなため、摩擦で更なるダメージを与えないよう!クレンジングや洗顔フォームを肌と手の間のクッションにし、やさしく洗いましょう。
☆洗顔時間
時間が短ければ雑になり、長ければ肌に負担がかかります。
肌にクレンジング・洗顔フォームをのせている時間と、洗い流す時間を見直しましょう。
<クレンジング・洗顔料>
30秒~60秒を目安に、顔の隅々をやさしくゆっくり行いましょう。
<洗い流す時間>
5~15回を目安に、ぬるま湯で洗い流します。トータルでおよそ、約1~3分はかかるものです。肌の状態により、時間も変動させましょう。
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