こんなお悩みございませんか?
- ニキビや吹き出物ができやすい
- 顔のかゆみが治まらない
- 皮脂が多くテカリやすい
こんな肌トラブル、もしかしたら「顔ダニ」が原因かもしれません。
実は顔ダニは、驚くことに成人のほぼ100%の顔に存在しています。
余分な皮脂を食べることで皮膚を酸性に保ち、細菌から皮膚を守ってくれていますが、異常発生することで、肌荒れを引き起こします。
今回は、顔ダニが異常発生する理由と肌荒れ予防ケアをご紹介します。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
顔ダニとは
主に顔の毛穴に生息し、手足などにはほとんど見られないため「顔ダニ」と呼ばれ、「ニキビダニ」「まつ毛ダニ」とも言われています。
顔ダニのサイズは0.1~0.4ミリととても小さく、しかも透明なので、肉眼では見つけられません。
皮脂腺の内部に生息し、余分な皮脂・角質・メイクの油分をエサにして寄生し、皮脂分泌が盛んなおでこや鼻の周辺に多く存在しています。
顔に汚れが残ったままの状態でいたり、顔の皮脂バランスが崩れたりすると、顔ダニが異常発生しやすくなり 、かゆみ・ニキビ・乾燥などさまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。
梅雨の時季は注意!
気温が上昇すると、顔ダニのエサである汗や皮脂の分泌が盛んになるため注意が必要です。
特にTゾーンや目もとは汚れを見落としがち。
顔ダニを増やさず、健やかな肌を保つためには「皮脂の分泌を抑えること」「毎日の洗顔で汚れをしっかり落とすこと」を心がけましょう。
顔ダニの対策方法は?
メイク落としと洗顔の「ダブル洗顔」で汚れをしっかり落とし、肌を清潔な状態にリセットしましょう。
特に皮脂分泌が盛んなTゾーンや、メイク汚れを落としがちな目もとは丁寧に洗顔しましょう。
また、食生活にも気をつけましょう。
脂っぽい食べ物は避け、ビタミンB2とB6を積極的に摂取しましょう。
ダブル洗顔とは
『ダブル洗顔』とは、クレンジングと洗顔フォームの2ステップで洗顔すること。
汚れを落とす目的が違うので、どちらかだけでは汚れを落としきれていない可能性があります。
<クレンジング>
メイクや日焼け止め、皮脂汚れなど、肌表面の汚れを落とします。
<泡洗顔>
肌に残ったクレンジングや、メイク下の皮脂、汗、ホコリ、古い角質などの汚れを落とします。
ダブル洗顔を怠ると、肌に残った汚れは酸化し毛穴を詰まらせ、ニキビやシミ・シワなど、あらゆる肌トラブルを引き起こす原因になります。
顔ダニ対策に限らず、清潔な素肌を保つためには、ダブル洗顔が必須です!
エミュアールのダブル洗顔
STEP1 メイク落とし【クレンジングゲル】
天然ゲルとアミノ酸系洗浄成分(L-アルギニン)のはたらきで、毛穴に入り込んだメイク汚れや皮脂、古い角質まで浮き上がらせて包み込み、やさしく取り除きます。
使うほど肌のくすみがとれ、透明感のあるクリアな素肌へ。
肌になじみやすく、負担をかけずにするんと洗い流すことができるため、肌の弱い方はもちろん、肌質や年齢を問わずどなたでもご使用いただけます。
STEP2 泡洗顔【ナチュラルグリーン】
泡洗顔で、毎日蓄積する余分な皮脂や汗、花粉やほこり、クレンジングの洗い残しなど、肌を傷める原因を取り除きましょう。
弱アルカリ性の洗浄成分のはたらきで、肌表面に溜まっている古い角質をやわらかくさせ、ゴワつきのないなめらかな素肌へ導きます。
保湿・美容成分を贅沢に配合した美容石鹸だから、洗い上がりしっとり。
洗うたびにつるりとしたワントーン明るい肌に。
次に使う化粧水などの肌なじみもグンとよくなります。
正しいダブル洗顔の方法を極めよう!
間違った方法で、きちんと洗えていなかったり、かえって肌に負担をかけてしまったりしていませんか?
正しい洗顔方法を身につけて、素肌美人を目指しましょう!
POINT1 クレンジングは乾いた手で人肌に温める。
手肌が濡れた状態だとクレンジングの効果が弱まってしまうので、乾いた手肌に使いましょう。また、手の平で人肌に温めてから使用すると、メイクとのなじみがよくなり、毛穴汚れまで浮き上がるのでさらに効果的です。
POINT2 適量を使用する。
製品の適量をチェックして正しい量を使いましょう。エミュアールのクレンジングゲルは「マスカット大」の量が適量です。
ただし、オイルメイクをした時にはもう少し多めの量を使用しましょう。
POINT3 キメ細かい泡づくりが大切。
キメが荒く弾力のない泡は、肌への摩擦や刺激が大きくなり、汚れの吸着力も低下します。キメが細かく弾力のある泡なら、肌への摩擦は軽減し、毛穴汚れまでしっかりと包み込むことができます。
泡立てネットを使い、空気を含ませるように泡立てると、キメ細かく粘りのある泡を作ることができます。手を逆さにしても落ちないほどのかたさを意識してたっぷり泡立てましょう。
POINT4 やさしく洗顔。肌をこすらないこと。
ゴシゴシ洗いの摩擦は、肌への負担になります。
クレンジングは指の腹を使って円を描きながらやさしく肌になじませましょう。目の周りは皮膚が薄いので、よりやさしくなじませます。
洗顔は、たっぷりの泡を顔全体におき、指先の力を抜いて手の平でゆっくりと包み込むように洗います。泡をクッションにし、直接肌をこすらないようにしましょう。
POINT5 ぬるま湯で洗い流す。
洗顔する時の水温は約33℃がベスト。熱すぎると肌の潤いが蒸発しやすくなるので注意が必要です。
また、シャワーを直接顔にあてると肌に刺激を与えてしまうので、ぬるま湯を手ですくい、やさしくすすぎましょう。
髪の生え際やフェイスラインのすすぎ残しがないよう充分に洗い流しましょう。
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