いつも通りのスキンケアをしているのに「肌がカサカサする」「赤みがある」「吹き出物ができた」など、肌の不調を感じていませんか?
外的刺激や肌ストレスの多い春は、肌トラブルも起きやすい季節です。
春も天然ゲルでしっかりと保湿ケアをおこない、健やかな肌をキープしましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
春は肌ストレスが多い季節
春は花粉や紫外線などの外的刺激が多く、ダメージを受けやすく、肌トラブルが起きやすい季節です。
また、生活環境の変化による内的ストレスも肌トラブルの要因として考えられます。
年度が変わる4月は入学や入社、異動など新生活も始まることで、気持ちにも変化が訪れます。
生活環境が変化することで明るい気持ちになる一方、慣れない日々が続くと精神的なストレスの原因にも。
ストレスが増えるとホルモンバランスも乱れやすくなり、乾燥や吹き出物など、肌トラブルの原因になります。
ゆらぎ肌に注意
いつも通りのスキンケアをしているのに、カサつき・かゆみ・赤み・吹き出物など、肌の不調を感じたら、それは「ゆらぎ肌」のサインです。
肌のバリア機能が低下し、いつも以上に肌が敏感になっているため、そのままにしておくと、さらなる肌トラブルを引き起こしてしまいます。
特に、肌荒れや赤みなど、肌に炎症が起きた時は注意が必要です。
肌に炎症が起きると、シミの原因であるメラニンが生成され、炎症が治まっても肌に残ってしまったものがシミとなって現れてしまいます。
春も保湿ケアが必要な理由
冬の間に乾燥が進んだ肌は、バリア機能の低下により、レンガのように積み重なる角質層が乱れ、隙間から水分が蒸発し、外部からの刺激を受けやすくなります。
低下してしまったバリア機能を高めるためには、肌への水分補給を念入りに行い、角質層をみずみずしい状態に保つことが大切です。
角質層の隙間がたっぷりの水分で満たされると、肌のバリア機能も高まり、きめ細かくハリのある健康な素肌を保つことができます。
しかし、水分を補給するだけでは、肌はすぐに乾いてしまい、肌荒れのサイクルを繰り返してしまいます。
また、バリア機能が低下していると、うるおいを閉じ込める肌機能も衰えている状態です。
水分の蒸発を防ぎ、うるおいを閉じ込めるためには、高保湿クリームでのサポートも重要です。
天然ゲルで素肌力UP!
エミュアールのスキンケアのベース「天然ゲル」は、細胞間脂質とよく似た働きをするため、肌に浸透しやすいのが最大の特長です。
油分を補うのではなく、ゲル(細胞間脂質)を補うことで、肌細胞自体を整えることができます。
たっぷりの水分で肌をうるおいで満たし、水分と一緒に必要な栄養分をしっかり浸透させることで、肌が自ら美しくなろうとする力をサポートします。