こんなお悩みございませんか?
- シワが気になり始めた
- 頬のたるみやほうれい線が気になる
- フェイスラインを引き締めたい
フェイスラインを引き締めて、たるみを解消するためには、マッサージでリンパの流れを良くすることが大切です。
今回は、みなさんがご自宅で簡単にできるマッサージの方法をご紹介します。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
目次
マッサージの効果
フェイスマッサージは、顔に適度な圧や刺激を加えることです。これにより、リラクゼーション効果を得るとともに、「筋肉のコリをほぐす」、「血行をよくする」、「リンパ液の滞留などを防ぎ流れやすくする」といったことが期待できます。
リンパ液は血液のように一定の流れを持つものではないため、リンパ管に老廃物などが溜まると、流れが滞ってしまうこともあります。リンパの流れが滞ることで、たるみの原因になってしまいますので、マッサージなどで流れをスムーズにする必要があります。
マッサージを始める前に気をつけること
やりすぎはNG、やさしく行う
マッサージは一度にたくさん行うのではなく、続ける事が大切です。やりすぎは肌への負担になりますので、朝晩1回ずつを毎日の習慣にしましょう。
また、皮膚の薄い部位もありますので、やさしく触れることを心がけましょう。
洗顔後の清潔な状態で行う
朝晩の洗顔後、顔が清潔な時にマッサージを行いましょう。
フェイスクリームを使う
マッサージを行う際には、クリームを使用しましょう。滑りが良くなりマッサージ効果が高まります。また、マッサージしながら塗ることでクリームが肌に浸透しやすくなり、保湿などの有効成分の効果も、より高まります。
皮膚に異常がある部位には行わない
傷やニキビのある部位は避けて行いましょう。湿疹など広範囲に異常がある場合は、マッサージを控えましょう。
水分を摂る
マッサージ後、コップ1杯の水分を摂りましょう。体内の水分の流れやリンパの流れも良くなり、老廃物が排出しやすくなります。身体を冷やさないよう、常温の飲み物や温かい飲み物がおすすめです。
カンタン3分!マッサージ方法
洗顔後、化粧水で肌を整えます。
パール2粒大のクリームを顔全体へのばし、マッサージスタート!
1.リンパ節をほぐす
まずは老廃物を流しやすくするために、リンパ節をほぐします。耳たぶの下のくぼんだ部分を10秒程中指でグッと押してほぐします。これを3回繰り返します。
始めは痛みを感じることもあります。ほどよい強さでほぐしましょう。
2. 頬の下をほぐす
凝り固まりやすい頬の筋肉はゆっくりほぐしていきます。3本の指の腹を使って、頬骨の下をグッと押します。頬骨に沿って顔の中心から、耳たぶへ移動させます。
3. 顔全体を流す
手のひらを使い、顔全体を①~④の順に顔の中心から外側へ向かって流します。
①顎下→耳たぶ
②鼻脇→耳中央
③目下→こめかみ
④額中心→こめかみ
4. 鎖骨に全部流す
指腹全体を使い、こめかみから鎖骨に向かって撫で下ろし老廃物を全部流します。少し首を反対に傾け、右側は左手で、左側は右手で行うと簡単です。
マッサージにおすすめ!フェイスクリーム
Wコラーゲン配合の保湿ゲルクリーム
浸透力に優れた分子量の小さいコラーゲンと、肌表面を覆う分子量の大きいコラーゲンをW配合したクリーム。うるおいを閉じ込め、ハリ・弾力のある素肌へと導きます。
Wセラミド配合の保湿クリーム
年齢とともに減少する「セラミド」を2種類配合した極上の保湿クリーム。もっちりと弾むようなうるおいに満ちた肌へ導きます。
おわりに
マッサージは毎日継続して行うことが大切です。スキンケアを行う際に取り入れ、毎日の習慣にしてみましょう。
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