こんなお悩みございませんか?
- ニキビが繰り返しできる
- ニキビ予防のために生活習慣を改善したい
「スキンケアには気をつけているのに、ニキビが繰り返しできてしまう」こんなお悩みがありましたら、この機会に生活習慣を見直してみませんか?
日々のスキンケアと規則正しい生活習慣で、ニキビができにくい肌づくりに取り組みましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
規則正しい生活習慣がニキビ予防の第一歩!
●十分な睡眠をとる
「睡眠不足はお肌の敵」とよく言われるように、睡眠不足になると免疫力が低下して新陳代謝が遅れてしまい、肌のターンオーバーの乱れや皮脂の過剰分泌を引き起こします。しっかりと睡眠をとりましょう。
また、「良質な睡眠」をとることが大切です。ぬるめの湯船にゆっくり浸かって温まったり、寝る前にスマートフォンやテレビなどの明るい画面をみないようにしたりと、良質な睡眠をとるためにこれらのことにも気をつけましょう。
●栄養バランスのとれた食事を心がける
朝食を抜いたり、過度なダイエットで栄養が偏ったりするとニキビを引き起こす原因となります。栄養バランスを意識した食事を、1日3回規則正しくとりましょう。
白米やパンなど主食となる炭水化物には糖質が多く含まれており、ニキビ予防に必要なビタミンを消費しやすいため、過度な摂取には注意が必要です。揚げ物などの油分の多い食事も皮脂分泌を活発にする要因のひとつですので、食べすぎには気をつけましょう。
ニキビ予防に有効なのは、脂質の代謝を促し、肌の調子を整えるビタミンB群やビタミンC、ミネラル群です。これらを積極的にとりながら、バランスのよい食生活を心がけましょう。
●肌にふれるものを清潔に保つ
手だけでなく、タオル、枕カバー、シーツなど、肌に直接ふれるものは常に清潔な状態を保ちましょう。
また柔軟剤の成分が、ニキビや肌荒れに影響する可能性も。肌に負担をかけない低刺激の柔軟剤を使いましょう。
●シャンプーのすすぎ残しに注意
シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しが、頭皮や額に残っていると、含有成分が肌への刺激となります。洗髪後はシャワーで十分に洗い流すことが大切です。
●こまめに汗をふき取る
気温の高さなどからにじみ出る汗には皮脂が多く含まれています。そのまま放置すると、ニキビの悪化につながります。汗をかいたときは、除菌が含まれていないウェットティッシュなどで軽くふき取りましょう。
● 便秘を防ぐ
便秘になると腸内に有害な物質がたまってしまいます。有害物質は、肌からも排出しようとするため肌に負担がかかり、その結果、肌のキメが乱れたり、ニキビや肌荒れを引き起こしたりします。食生活や運動、水分補給などを見直し、便秘にならないように気をつけましょう。
●ストレスをためない
ストレスの多い環境に移ったら急にニキビが増えた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。ストレスを抱え込んでいると、ホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが活発になり、ニキビの原因になります。心と体の休息がニキビ予防につながるため、定期的にリフレッシュをして上手にストレスを解消しましょう。
●紫外線対策をする
ニキビは、毛穴に詰まった皮脂を餌にしたアクネ菌が増殖して炎症が起きることで悪化しますが、紫外線を浴びると皮脂の酸化が進み、より炎症が起こりやすくなります。
また、紫外線の外的刺激を受けると、肌は肌細胞を守ろうとして皮膚を厚く硬くし、その結果、皮脂が詰まりやすくなってしまいます。日焼け止めや日傘などで日常的にしっかり紫外線対策を行いましょう。
正しいスキンケアでニキビを予防しましょう!
●丁寧な洗顔を心がける
1日2回、刺激の少ない洗顔料をよく泡立てて、泡の弾力を使って肌をなでるようにやさしく洗いましょう。すすぎ残しがないように、ぬるま湯でしっかりすすぐことが大切です。
スクラブ入りの洗顔料など、刺激が強いものでゴシゴシこするとニキビを悪化させてしまうので避けましょう。洗顔後は、タオルで首元の水気を拭き取り、顔はやさしくタッピングしながら水気をとります。
●保湿ケアをする
皮膚が乾燥してバリア機能が低下すると、外部刺激を受けやすくなり、ニキビの原因になりかねません。しっかりと保湿されて肌が潤っていれば、角質層が柔らかくなり、毛穴も詰まりにくくなります。洗顔後はすぐに保湿、を心がけましょう。
おわりに
ニキビ予防のためには、スキンケアはもちろん、規則正しい生活習慣がとても大切です。ひとつひとつを習慣にして、ニキビのできにくい肌づくりをしていきましょう。
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