こんなお悩みございませんか?
- 肌のたるみやハリ不足が気になり始めた
- ほうれい線が気になる
- 疲れ顔で老けて見える
鏡を見るたびに肌のたるみやハリ不足が気になることはありませんか?
「もう仕方ないかな」と諦めてしまう前に、できることを始めてみましょう。
自宅で簡単に取り入れられるリフトアップマッサージを日々のケアに加えるだけで、肌に変化を感じられるかもしれません。
スキンケアアイテムとの相性も良く手軽に試せる方法なので、ぜひチャレンジして、ハリのあるすっきりしたフェイスラインを目指しましょう!
エミュアール化粧品のビューティーマネージャーが教えます!
ビューティーマネージャー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
顔には30種類以上の筋肉がある
リフトアップマッサージを始める前に、「なぜ顔の筋肉が重要なのか」を知っておきましょう。
顔には30種類以上の筋肉があり、これらは表情を作るだけでなく、たるみやフェイスラインの形成にも大きく関係しています。
日常生活では笑顔を作る際に使われる「頬筋」や、食事や会話でよく動く「咬筋(こうきん)」のように頻繁に使う筋肉があります。一方で、額やフェイスラインを支える筋肉、「前頭筋」やあご下の「オトガイ筋」のように、あまり使われない筋肉もあります。この使われ方の偏りが続くと、たるみやほうれい線、さらにはフェイスラインのたるみ悩みを引き起こす原因となります。
リフトアップマッサージでは、普段動かない筋肉をほぐしたり、使いすぎている筋肉をリラックスさせたりすることで、顔全体のバランスを整えるのにとても有効なケア方法です。
毎日5分!リフトマッサージ方法
マッサージのタイミング
顔のマッサージは、朝晩の洗顔後や入浴後など、肌が清潔な状態で行うのが理想的です。特に体が温まっている時に行うと効果が高まりやすいので、お風呂上がりや、蒸しタオルで顔や首を温めた後に行うのがおすすめです。
準備
マッサージをする際は、肌に摩擦を与えないよう、化粧水やクリームをたっぷりとつけて行いましょう。通常の2倍程度(パール2粒大)のクリームを使うことで、指の滑りが良くなり、肌への負担を軽減できます。
また、強い力で押したり揉んだりして必要以上に圧をかけすぎると、肌内部の線維が伸びてたるみやシワにつながる可能性があります。顔の皮膚は薄くてデリケートなので、力の入れ具合には十分注意してください。
マッサージの手順
手のひらや指を使い、顔の中心から外側へ向かって、リンパを流すように優しく動かします。(5回)
手を軽く握ってこぶしを作り、第一関節と第二関節の間の平らな面を肌にしっかりと当てます。その状態で、顔の中心から外側に向かって優しく動かしながら、筋肉をほぐすイメージでマッサージしましょう。(5回)
親指と人差し指を使い、フェイスラインの骨に沿うように挟み込みながら、顎から耳の方向へ引き上げるように流します。(5回)
頬骨の下に手を当て、斜め上に引き上げるようなイメージで優しく圧をかけます。その状態を5秒間キープしましょう。頬骨の後に、こめかみも同様に行いましょう。(3回)
側頭部(こめかみ周辺)の頭皮を指の腹でつかむようにして、優しくもみほぐしましょう。頭皮を引き上げるイメージで行いましょう。
最後に余分な老廃物をリンパへ流すイメージで、耳の下から首筋にかけて手のひらを滑らせます。最後は鎖骨に向けて流すとより効果的です。(左右5回)
継続のコツと注意点
マッサージの効果をより実感するためには、毎日5分を目安に続けることが大切です。少しずつでも継続することで、肌の引き締まりやハリの変化を感じられます。
マッサージの際は肌を引っ張りすぎないように注意してください。無理に力を加えると、かえって肌に負担がかかることがあります。また、疲れているときや肌が炎症を起こしている場合は、マッサージを控えるようにしましょう。肌の状態に合わせて無理なく行い、肌をいたわることが大切です。
おわりに
自分の手でケアする心地よさを楽しみながら、肌の変化を実感してみてください。毎日のスキンケアと一緒にはじめてみましょう。
おすすめアイテム