こんなお悩みございませんか?
- 乾燥して肌がつっぱる
- この時期、敏感になり赤みがでやすい
- エアコンを使用することが多い
1月は寒さが一段と厳しく、空気も乾燥する季節。
気づけば肌がつっぱったり、粉をふいたりと、冬ならではの肌トラブルに悩むことも多いのではないでしょうか。
さらに、暖房の効いた室内と冷たい外気の温度差で、肌は日々ストレスを受けやすくなっています。
この時期こそ、いつものケアを見直して“乾燥知らずの潤い肌”を目指しましょう!
バリア機能を守り、もっちりとした肌へ導くスキンケアのポイントとおすすめアイテムをご紹介します。
エミュアール化粧品のビューティーマネージャーが教えます!
ビューティーマネージャー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
季節と肌の変化について
1月は、肌にとって厳しい環境が続く時期です。寒さのピークを迎えるこの季節は、冷たい外気や暖房による室内の乾燥が重なり、肌が乾燥しやすい状況に陥ります。
特に、これらの環境要因が肌のバリア機能を低下させることで、「肌が敏感になりやすい」という状態を引き起こします。
この敏感な状態では、普段は気にならない外的刺激にも反応しやすくなり、赤みやかゆみなどが出る場合も。また、乾燥が進むことで小ジワやゴワつきが目立ち、肌のキメが荒れることも少なくありません。
さらに、この時期特有の問題として、外気と室内の温度差が肌に与える影響も見逃せません。外出時には冷たい風にさらされ、室内に入ると暖房による急激な温度変化が待っています。この温度差は、肌の水分バランスを乱しやすく、肌が一時的に揺らぎやすくなる要因となります。
このように1月は、肌が外的要因にさらされやすい時期のため、徹底した保湿ケアと肌のバリア機能を守る対策が必要です。
冬のスキンケアポイント【保湿ケアの徹底】
化粧水で“与える”スキンケア
洗顔後は肌の水分が蒸発しやすい状態のため、すぐに化粧水で水分を補給することが大切です。肌の隅々にまで潤いを与え、みずみずしい肌を維持しましょう。
おすすめアイテム【エッセンスローション】
角質層の水分を長時間保つ作用のある2種類のヒアルロン酸を配合している保湿化粧水。肌の角層までぐんぐん浸透し、しっとりとしたハリのある肌へ導きます。
使い方
手のひらに1プッシュ(100円玉大)をとり、顔全体になじませて、やさしく押さえこみます。2回目も同様に顔全体になじませて、やさしく押さえこみます。
目元・口元の乾燥が気になる方は、指の腹を使い、丁寧に重ねづけします。
セラミドやヒアルロン酸配合の保湿クリームでフタをする
スキンケアの最後は、クリームで肌の潤いを閉じ込めましょう。クリームは、化粧水で肌に与えた水分を逃さないようにフタをする役割があります。
おすすめアイテム【クリアクリーム(レーム)】
Wコラーゲン配合で、肌の内側と外側からダブルの保湿。うるおいを閉じ込め、ハリ・弾力のある素肌へと導きます。しっとりとした使用感で、乾燥肌の方におすすめです。
おすすめアイテム【エンリッチドCEクリーム】
エミュアールの『エンリッチド CE クリーム』は、粒子サイズが違う2つのセラミドを配合することで肌への浸透力が高まり、効率的にセラミドを補給することができます。
使い方
スパチュラでパール粒量を手のひらにとり、顔の5ヵ所(額・両頬・鼻・顎)にのせ、顔全体に薄くのばして、よくなじませます。
頬が手のひらにモチッと吸いつくまで押さえ込むと、うるおいが定着します。
乾燥レスな肌へ導くスペシャルケア
毎日のスキンケアにシートマスクの活用もおすすめです!
保湿・美容成分を染み込んだシートを15~20分、肌に密着させることで保湿成分の蒸発を防ぎ、角質層の奥まで浸透させることができます。
おすすめアイテム【エンリッチドPTゲルマスク】
エイジングケア成分を贅沢に配合したゲルマスク。豊潤な成分を肌の奥深くまでじっくり浸透させていきます。
使い方
洗顔後の肌に、アルミ袋からシートマスクを取り出し、両手でシートマスクを押さえながらぴったりと密着させます。15~20分間放置し、顔に残った美容液は手で充分に馴染ませます。その後、水分が蒸発しないように化粧水・クリームで整えます。
日々の生活習慣で乾燥対策
■湿度を意識する
ストーブやエアコンなどの乾燥しやすい肌環境は、部屋の湿度を40~60%程度に保つことを意識しましょう。
- 加湿器を使って湿度コントロール
- 洗濯物や濡れタオルを室内に干す
- お湯を沸かす
- 入浴後に浴室のドアを開放し加湿する
■マスクや衣類の摩擦にも注意
マスクや衣類の蒸れや擦れによって肌が刺激され、肌のバリア機能が低下し乾燥しやすくなります。顔のスキンケアはもちろん、ボディもきちんと保湿クリームで肌が乾燥しない状態を維持することも重要なポイントです。
■内側からのケア
乾燥対策には、肌の表面だけでなく体の内側から肌の状態を整えることが大切です。
・こまめな水分補給
のどの渇きを感じてから水分を摂るのではなく、こまめに水分を補給して肌の水分量をキープすることも乾燥肌ケアには大切です。水分摂取の目安量は、1日あたり2リットルとされています。
・良質な睡眠
睡眠不足は肌にとって大敵です。肌のゴールデンタイムは夜10時から深夜2時といわれています。成長ホルモンの分泌が促され肌が回復しやすくなるため、質のよい睡眠をとるようにしましょう。
・セラミドを含む食事
乾燥肌の対策として、セラミドを含む食事を摂取すると、肌の保湿力が向上するためおすすめです。セラミドは肌の角質層に存在する脂質で、肌を外部の刺激から守り、角質層の水分を保持する役割を担っています。
【セラミドを含む食品】
こんにゃく、大豆、黒豆、小豆、ひじき、ワカメなど
おわりに
1月は、気温も湿度も最も低下する時期だからこそ保湿を意識したケアが必要です。日々のスキンケアはもちろんですが、週1回はシートパックでスペシャルケアをしたり、部屋の湿度・生活習慣を意識したりと、できる乾燥対策を心がけましょう。
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