おでこ＆ほうれい線の溝が浅くなる！表情ぐせリセットケア

年齢とともに気になり始める、おでこやほうれい線の溝。

日常の表情ぐせや筋肉の使い方が原因で、しわやたるみが深くなることも。

忙しい日々でも、ちょっとした「ケア」で顔の筋肉をほぐすことで、表情ぐせをリセットできます。

今回は、毎日のスキンケアや生活の中で取り入れやすい、簡単な表情筋マッサージをご紹介します。

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表情筋ケアとは？

顔には「表情筋」という、笑ったり話したりするだけで使われる小さな筋肉があります。この筋肉は無意識に偏った使い方をしてしまうことがあり、例えば眉をしかめる癖や、口角をあまり上げない癖があると、その部分のしわやたるみが目立ちやすくなります。

さらに、顔とつながる首や肩の筋肉がこると血流が滞り、顔のむくみやくすみにも影響します。

簡単！表情ぐせリセットケア

おでこやほうれい線のケアは、特別な時間を取らなくても大丈夫！

化粧水やクリームでスキンケアしながらマッサージすることで、表情筋のコリをほぐし、しわやたるみの予防につながります。

【1】フェイスケアで表情筋をほぐす

スキンケアの時間に少し手を加えるだけで、血流とリンパの流れが促され、顔全体の印象がぐっと明るくなります。忙しい日でも、化粧水やクリームをなじませながら行えるので、習慣にしやすいのがポイントです。

おでこのストレッチ

おでこの筋肉をやさしく伸ばすと、こわばりがほぐれて血流が促され、シワが目立ちにくくなり、ふっくらとした印象の肌に導きます。

1. 指の腹でおでこを軽く押さえ、全体を少しずつ場所を移動しながらほぐします。
2. おでこの中心から手のひら全体で左右にゆっくり滑らせ、こめかみで10秒キープします。
3. 数回繰り返して、筋肉をリラックスさせましょう。

ポイント

強くこすったり押しすぎたりすると、かえってシワや肌の負担になるので、心地よい圧で押さえることを意識しましょう。

ほうれい線ケア

口角や頬の筋肉は、表情の動きとともに疲れが溜まりやすい部分。
ここをやさしくほぐすことで、筋肉のこわばりが緩み、血流やハリが戻り、ほうれい線の溝が目立ちにくくなります。

ポイント

1回の動作を3〜5秒ほどかけ、左右それぞれ2〜3回繰り返すとより効果的です。
こわばった筋肉がほぐれ、血流やリンパの流れが整うことで、ほうれい線の溝が目立ちにくくなります。

【2】ボディケアで全身の血流もサポート

首や肩の筋肉は、顔の表情筋とつながっているため、コリや張りがあると表情筋も硬くなりやすくなります。

ここをほぐすことで血流やリンパの流れが整い、フェイスラインがスッキリし、しわやたるみの予防にもつながります。

テレビを見ながらや、デスクワークの合間になど、日常の隙間時間にほぐしてみましょう。

首・肩をほぐす

ポイント

少しずつ場所を移動させながら、1か所につき3〜5秒かけてほぐすと効果的です。

入浴中のボディケア

温まった体は筋肉が柔らかくなり、マッサージ効果が高まります。全身の血流を整えることで、顔の表情筋もほぐれやすくなります。

1. 湯船に浸かりながら、肩や首、デコルテを指や手のひらでやさしくほぐします。少しずつ場所を移動させながら押す・滑らせるように行うと効果的です。
2. ふくらはぎや二の腕も、手のひらでやさしくさすりながら血流を促進しましょう。

ポイント

ふくらはぎや二の腕は、指先から心臓に向かって血流の流れに沿わせ、強くこすらず心地よい圧でゆったりさするとより効果的です。

入浴後のボディクリーム

入浴後は体が温まり、血流が良くなっているため、ボディクリームの浸透も高まります。このタイミングで全身をやさしくマッサージすると、潤いをしっかり閉じ込めながら血行も促進でき、肌の透明感やハリ感がアップします。忙しい日でも、クリームを塗るついでに行う「ながらケア」として取り入れやすいのも嬉しいポイントです。

1. 温まった体にクリームを塗ります。
2. 「足首から太もも」「手首から肩」に向かって、手のひらでやさしく押し上げるように塗ります。
3. リンパの流れに沿って行うと、全身の血行促進と潤いの両方をサポートできます。

おわりに

日々の表情ぐせをリセットする「ながらケア」を取り入れるだけで、おでこやほうれい線の溝が目立ちにくくなり、若々しい印象をキープできます。
忙しい毎日でも無理なく続けられるケアで、表情も肌もいきいきと整え、秋の季節を明るく楽しみましょう。