バスタイムを癒しの時間にしませんか?
1日のストレスや疲れをとり、睡眠の質を上げるためにも毎日の入浴は欠かせません。心地よい睡眠が体のバランスも整え、また朝から元気に動くことができます。
今回はバスタイムのリラックス効果を高める方法をご紹介します。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
目次
入浴の効果
湯船につかると体温が上がり、皮膚の毛細血管が広がるため血流がよくなります。
そのため、新陳代謝が高まり、体の老廃物や疲労物質が取り除かれ、疲労回復・コリの緩和に効果があります。
また、体の緊張がほぐれリラックスするため、入浴は心身ともに効果的です。
気分をリラックスしたいときは
リラックス効果を高めるには、自律神経の副交感神経を刺激すると効果的です。
副交感神経は、体を緊張からときほぐし、リラックスさせる神経です。
身体をお湯で温めることで副交感神経が刺激され、脳が「心地良い」「気持ちが良い」と認識し、リラックス効果が高まります。
お湯の温度は、夏場なら38℃前後、冬なら40℃前後の 「ぬるめのお湯」が効果的です。
睡眠の質を上げるリラックスアイテム
香りのよいもの、美容効果のあるもの、それを使おうとする日は、バスルームに向かうテンションも自然にUPします。
香りの力を借りて頭を空っぽにし、体と心を休ませましょう。
「良い香り」を感じることも副交感神経を刺激します。
お風呂につかりながら目を閉じて香りを感じ、ゆっくり深呼吸すると自然とリラックスできます。
アロマバスソルト
材料
- 天然塩/大さじ1杯
- 好きなアロマオイル/5滴
- 容器
作り方
容器に天然塩とアロマオイルを入れ、混ぜ合わせます。
混ぜ合わせてから、湯船に溶かし入れましょう。
※お子様と一緒に使用する場合は、アロマオイルの量を半分にしましょう。
お茶の入浴剤
古くなった茶葉や使用済み茶葉は入浴剤代わりに活用できます。
緑茶の殺菌効果や香りでより癒し時間を満喫できます。
緑茶だけでなく、紅茶やハーブティーでも◎
材料
- 出がらしの緑茶または、古くなった茶葉
- ティーパック
作り方
茶葉が撒き散らないように、ティーパック(お茶パック)やガーゼの袋などに茶葉を入れてお風呂に入れるだけでOK!
ちょっとした時間にヘッドマッサージ
いつものシャンプー又はトリートメントの時間に、ヘッドマッサージを取り入れてみましょう。
たった1分マッサージするだけでも、頭皮だけでなく、顔のリフトアップや眼精疲労にも効果があります。
マッサージ方法
指の腹を下から頭のてっぺんに向けてマッサージしていきます。
円を描く時は、引き上げる時に力を入れます。
気持ちよいと感じる力加減で、「押す」というより「頭皮を動かす」イメージで行います。
おわりに
家で過ごす時間が長いからこそ、日頃の疲れをリフレッシュ。毎日のバスタイムにぜひプラスしてみてくださいね。
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