インナーケア

冬の乾燥・肌荒れ…まずは見直すべき「生活習慣」

冬の乾燥ダメージに加えて、今年はマスクによる肌荒れの悩みも重なり、肌にとって過酷な日々が続いています。
さらに日常の生活で何気なくしていることが「老化」「肌荒れ」「乾燥」を招いていることも。
あなたが毎日繰り返している習慣の中に、肌にマイナスになっていることはありませんか?この機会に見直してみましょう。

ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。

▼スマホを見る時に下を向いている

スマホ

スマホやパソコンなどの画面を見ていると、顔がうつむき頬やアゴが重力で垂れ下がり、その状態が繰り返され蓄積されると、顔のたるみ、くすみの原因に。さらには、瞬きの回数も減少するため、顔全体の老化へつながります。
画面を普段より少し上げて見るだけでも、たるみやくすみ顔の予防になります。

▼運動をしていない

ストレッチ

テレワークやおうち時間が増え、運動する機会が減り、動きたくない気持ちへと変化することで、筋力の低下や代謝の衰えなど、肌と体の悪循環につながります。
2週間の運動不足を取り戻すのに、3倍の6週間かかるといわれています。
毎日5分でも、腕・足などを動かすことを意識しましょう。

▼同じマスクをずっとつけている

マスク

マスクの中は、息や体温で蒸れるため汗や皮脂の分泌量が増加します。汚れたマスクを長時間していると、肌荒れの原因になるので、汚れが付着したら交換しましょう。

▼暖房対策をしていない

エアコン

暖房は空気中の水分も吸収してしまうため、長時間使用すると空気が乾燥します。空気中の水分が減ると、肌の水分も逃げやすくなるため、加湿器で乾燥しない環境づくりをしましょう。
また、エアコンの風が直接顔に当たらないよう調整しましょう。

▼湯舟に浸かっていない

お風呂

温かいお湯に浸かることで、こわばった筋肉や緊張を緩めリラックスできます。また、体の芯から温まり血行促進されると体中に栄養が行き渡りやすく、新陳代謝UPへつながります。

▼マスクの下はすっぴんで過ごしている

マスク

マスクの摩擦による刺激や、マスクの内側の衛生環境から「肌を守る」という目的で、ファンデーションを使うことをおすすめしています。ただし、肌に負担をかけないやさしいつけ心地のアイテムを使うことを心がけましょう。
マスクは紫外線を通してしまうので、シミ予防には紫外線対策も忘れずに。

▼熱いお湯で洗顔している

冬だからこそ「やさしく洗顔」

顔を洗う際の水の温度は注意が必要です。
熱いお湯で顔を洗い続けると、必要な皮脂がどんどん落ちて乾燥肌になってしまうので要注意!また、水では皮脂と混ざった汚れが落ちにくいため「ぬるま湯(30℃前後)」がベストです。
また、洗顔後はタオルでゴシゴシ擦らず、 首元の水気を拭き取り、顔はやさしくタッピングしながら水気をとります。タッピングすることで毛穴を引き締め、血行を促すことで健康な肌を作ります。

▼毎日ぐっすり眠れていない

睡眠

睡眠不足になると、肌の免疫力が下がり肌荒れや肌の乾燥を招いてしまいます。十分な睡眠をとってターンオーバー(肌の代謝)を促進することで健康的な肌のハリ・つやを保つことができます。
良質な睡眠をとるためには、寝る前のスマホチェックはNG。お風呂に入って温まったり、軽くストレッチをしたり、心身共にリラックスしてベッドに入りましょう。

おわりに

肌本来の力を高めるためには、スキンケアだけでなく食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直すことも大切です。肌にダメージを与えないことを意識しましょう。内面からのケアにはサプリメントもおすすめです。

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