スキンケア｜更新：2023.10.27

【10月の肌】スキンケアも秋仕様にチェンジ

気温も湿度も低下し始める10月。
秋のスキンケアにシフトされていますか？
本格的な乾燥シーズンに入る前から保湿ケアをしっかり行い、乾燥知らずの冬を迎えましょう。

ビューティーアドバイザー　戸塚佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。

秋のスキンケアポイント

保湿

過ごしやすい気候の秋は、肌の変化にも気づきにくいかもしれません。
しかし、朝晩の冷えこみと、汗や皮脂の分泌量の減少により、肌はゴワつきやカサつきを感じ始めています。
そして、夏の紫外線によるダメージが蓄積されている状態なため、肌を十分に労わることも大切です。しっかり保湿ケアをして肌を潤いで満たし、バリア機能・ターンオーバーを整えましょう。

肌をほぐすケア

秋になって「肌の調子が悪い」「化粧水が浸透しない」「美容液が弾かれている感じがする」と感じる方は、角質が厚くなっているかもしれません。
夏の間、紫外線や余分な皮脂や汗から肌を守ろうとして角質が厚くなり、自然に剥がれる古い角質も蓄積している状態です。
朝晩の洗顔と、週に1回のピーリングケアで肌をほぐし、化粧水や美容液が浸透しやすい肌環境を整えましょう。

メイクとUVケア

夏ほど紫外線は強くありませんがまだまだ秋も紫外線は多いといわれています。
外出するときはもちろん、屋内でもUVケアを怠らないようにしましょう。
また、素肌にそのままマスクをすると、肌に密着していることで摩擦による刺激を受けたり、肌の水分を奪ってしまったりして、肌荒れ・乾燥を招いてしまうことがあります。
秋も日焼け止めやファンデーションで、しっかり肌を守りましょう。

10月のスキンケアステップ

洗顔は汚れを落とすだけでなく、古い角質を取り除きターンオーバーを促す役割があります。クレンジングゲルとナチュラルグリーンのダブル洗顔で丁寧に洗顔をしましょう。
秋からは、しっとりタイプのスキンケアに切り替えましょう。保湿力に優れたエッセンスローションとクリアクリームレームで長時間うるおいをキープします。
さらにシミ対策には美白美容液エンリッチドPTエッセンスWをプラス、乾燥やシワ対策には保湿美容液エンリッチドPTエッセンスMをプラスすると◎
美容液は、洗顔後の何もつけていない肌にまずなじませましょう。次に使う化粧水やクリームの浸透力も高まります。
昼間はアクアゲルカラーで紫外線やマスクの刺激から肌を守りましょう。SPF15・PA+で肌に負担をかけないやさしいつけ心地です。