晩秋から冬に向かって、気温・湿度の低下により「乾燥」を感じやすい季節となりました。
とにかく今は「肌を乾燥させない」ことが重要です。
丁寧な保湿ケアを心がけましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
気温も湿度も急降下!乾燥しない環境づくりを
寒さとともに血液循環も鈍りはじめ、皮脂や汗の分泌が減少します。
そのため、皮脂膜が十分つくられなくなり、目元・口元・ほおなどに「かさつき」が目立ちはじめてくることも。
【この時期のお手入れポイント】
血行促進しながら保湿ケア
気温が低くなると肌が冷たくなり、室内にいても中々体が暖かくならないことはありませんか。手足や顏が冷えてしまい、肌に触れたときにヒヤッとすることも。体の一部が冷えているときは、血行が悪くなり体全体の働きが鈍っている証拠です。
保湿力に優れたクリームで、血行を促すマッサージやスペシャルケアを取り入れるのが◎
肌本来が持つ「うるおう力」をサポートしながら、乾燥環境に負けない肌へ導いてくれます。
乾燥が気になる時季は食生活も見直し
外側からのケアも必要ではありますが、内面ケアもお忘れなく!
体の中から対策することもとても大切です。 いくら日々のスキンケアを頑張っていても、肌の土台をつくる栄養素が不足していては意味がありません。
毎日の食生活で乾燥対策をすれば、ぷるんとした乾燥知らずの肌に!
1日1リットル以上の水分(飲料)補給と、ビタミンやミネラル、タンパク質などを取り入れた食事を心がけましょう。
11月のスキンケアステップ
おわりに
まだそれほど乾燥を感じていない方も、違和感を感じる前から保湿ケアを習慣づけておけば乾燥から肌を守ることができます。顔はもちろん、ボディの保湿ケアも習慣化して、冬でも乾燥しない肌を目指しましょう♪
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