スキンケア

冬のお手入れポイント~洗顔編~

乾燥しがちな冬の肌。
化粧水を変えても美容液をプラスしてもイマイチ…というときは、洗顔方法を見直してみましょう。
不要な角質や汚れをオフする“スキンケアの基本”をしっかりと行うことで、肌は本来の素肌機能を取り戻します。
今回は、毎日の洗顔で気をつけたいお手入れポイントをご紹介します。

ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。

冬もダブル洗顔でしっかり汚れを落とす

クレンジングはメイクを落とし、泡洗顔は古くなった角質や余分な皮脂、チリやホコリなどの外気の汚れを落とします。これをダブル洗顔といい、肌に不要なものを洗い流す、スキンケアの一番の基本です。洗顔を怠ると、古い角質は剥がれずくすみやすくなり、肌に残った汚れは酸化して毛穴を詰まらせ、大人ニキビや吹き出物、更にはシミやシワなど、様々なトラブルや肌老化を引き起こす原因になります。
また、肌に不要なものが付着していると、肌内部へしっかり浸透させたいスキンケア効果も半減してしまいます。朝晩の丁寧な洗顔で汚れを落とし、肌本来の素肌機能を取り戻しましょう。

ダブル洗顔

その肌トラブル、「顏ダニ」が原因かも!?

顔ダニは皮脂腺の内部に生息し、余分な皮脂・角質・メイクの油分をエサにして寄生します。肌が乾燥して水分が不足している状態が続くと、肌はうるおいを保とうとして皮脂の分泌が盛んになり、顔ダニはおでこや鼻の周辺などに異常発生しやすくなります。毎日のダブル洗顔で汚れをしっかり落とし、肌を清潔な状態にリセットすることが大切です。
特に、皮脂分泌が盛んなTゾーンや、メイク汚れを見落としがちな目もとは丁寧に洗顔しましょう。

クレンジングは「うるおいを守る」が基本

肌悩み、肌質を選ばず使えるクレンジングゲルは、天然ゲル特有の吸着力で微細な汚れを浮き上がらせ、やさしく包み込んで取り除きます。肌なじみと肌への負担を限りなくゼロにし、必要なうるおいと皮脂は残してしっとり洗い上げます。

クレンジングゲルの主洗浄成分〈Lーアルギニン〉

アルギニンは、必須アミノ酸の一種でタンパク質の成分として人の身体の中にもある成分です。一般的なクレンジングは洗浄力が強すぎるため、メイクや汚れだけでなく、外部から刺激を守る成分まで洗い流されてしまい、肌荒れの原因となります。Lーアルギニンは、アミノ酸の中でもアルカリ性が高いため、角質(タンパク質)と反応して角質を柔軟化させ、汚れを浮き上がらせることができます。

クレンジングゲル
手のひらでは届かない肌の凹凸にフィットし、毛穴に入り込んだメイク汚れや皮脂、古い角質まで浮き上がらせて包み込み、やさしく取り除きます。

70日間じっくり熟成 「ナチュラルグリーン」

ナチュラルグリーン

エミュアールの洗顔石鹸は、人の手と時間をかけてひとつひとつ丁寧に作る昔ながらの枠練り製法。一定の温度と湿度を保った環境でじっくり70日間熟成させるため、凝固剤や発泡剤などの不要な成分を配合せず、代わりにスキンケア効果を高める美容成分を多く配合することができたのです。汚れを落とすだけでなく、毛穴・ニキビ・くすみなどの肌トラブルの予防や、肌へのやさしさを追求した美容石鹸です。

贅沢な保湿成分配合

ナチュラルグリーンは、うるおいに欠かせない「ヒアルロン酸」や「セラミド」、黒砂糖2kgからわずか1gしか抽出できない「コクトオリゴ糖」など、優れた保湿成分を贅沢に配合しています。うるおいを届けながら洗うことで、冬でもキシキシ感やつっぱり感のないしっとりとした洗い上がりを実現しています。

冬のお手入れポイント

洗顔

クレンジングは手のひらで温めてから顔へ

手のひらに出したクレンジングゲルを人肌に温めて使用すると、メイクとのなじみがよくなり、毛穴に落ち込んだメイク汚れも浮き上がります。

落とし残しなし!5点置き

手にとったクレンジングゲルをそのまま肌にのばすと、塗りムラになりやすく、汚れの落とし漏れができてしまいます。
まずは額・両頬・鼻先・顎の5ヶ所にのせてから、顔全体にのばしましょう。

たっぷりの泡で洗顔

手のひらを逆さにしても落ちないくらいのキメ細かい泡をたっぷりつくり、やさしく洗いましょう。

皮脂の多いTゾーンから洗う

皮脂の多いTゾーンからスタート。
その後、こめかみ、頬へと泡を広げ、残りの泡は目元や口元などの乾燥しやすい部分に広げて洗いましょう。
敏感になっている部分は最後に洗うのが鉄則です。

すすぎはぬるま湯で

顔を洗う時の水温は、冷たすぎると汚れが落ちにくく、 熱すぎると必要な皮脂や水分が落ちてしまい乾燥肌を招いてしまいます。
30~32℃のぬるま湯で洗い流しましょう。

タオルでゴシゴシ拭かない

洗顔後の肌にも要注意ポイントがあります。
まず一番大切なことは、タオルでゴシゴシ拭かないこと。
タオルでゴシゴシ拭くと、肌に摩擦による刺激を与えてしまいます。
洗顔後は、タオルで首元の水気を拭き取り、顔はやさしくタッピングしながら水気をとりましょう。
タッピングすることで血行が促進され、透明感あふれる健やかな肌へと導きます。

おわりに

肌には、自ら美しくなろうとする「自活力」が備わっています。この自活力を高めるためにも、まずは肌の汚れをしっかり取り除くことが大切です。正しい洗顔方法を意識しながら、肌を清潔に保つよう心がけましょう。「こすらず、洗いすぎない」これが冬の肌を健やかに保つためのポイントです。

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