こんなお悩みございませんか?
- 毎日スキンケアしているのに乾燥が気になる
- 化粧水の正しい使い方を知りたい
- 化粧水が肌にしっかり浸透しているか確かめたい
毎日のスキンケアで当たり前のように使っている化粧水ですが、正しい役割や使い方をご存じでしょうか。
今回は、化粧水の正しいスキンケア方法をご紹介します。
「今さら誰にも聞けない」と思っていた方も、ぜひ参考にしてみてください。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
目次
化粧水の役割とは?
- 肌の保湿、水分い補給
- 肌の皮脂バランスを整える
- 肌を柔らかく、なめらかに整える
- 美容絵成分を届ける肌環境に整える
化粧水の主な効果は、肌を保湿しうるおいを与えることです。
洗顔後の肌は、水分がどんどん蒸発してしまうため、化粧水でうるおいバランスを整えないと、乾燥や肌荒れの原因になります。
化粧水をしっかり浸透させる、基本のスキンケア方法
化粧水は、正しい使い方をすることで、より効果を高めることができます。
正しいスキンケア方法を確認しましょう。
化粧水をつける前に、洗顔で浸透しやすい肌環境作り
化粧水を使う前に、まずは肌を清潔な状態にしておく必要があります。肌表面に余分な皮脂や汚れがあると化粧水の浸透を妨げてしまうため、洗顔後の清潔な肌に化粧水を使用しましょう。
化粧水は、タイミングが大切
最も適したタイミングは、「洗顔後、なるべく早く」です。洗顔後の肌は、汚れと同時に肌表面の皮脂や水分も少なく乾燥しやすい肌状態です。そのまま放置すると肌表面のバリア機能が低下し、外部刺激からの影響を受けやすくなってしまいます。また、皮脂が過剰分泌されてしまい、毛穴のつまり、ニキビの原因を引き起こしてしまいます。
目安として5分以内がベストですが、乾燥しやすい冬などは3分以内が適しています。
手のひらで人肌に温めてから使用する
手のひらで温めてから使用することで有効成分の浸透率がグッとあがります。また、肌に直接触れることでカサつきや凸凹など、その日の肌の変化にも気づくことができ、不調を早めにケアできます。
自分の肌に合った使用量を確認する
化粧水の使用量は、顔全体にきちんと水分補給ができる量です。
基本の使用量は1プッシュ(100円玉大)×2回ですが、乾燥している場合は 1プッシュ(100円玉大)×4回など、少量ずつ重ねづけをすることが効果的です。
乾燥しやすい目元や口元は丁寧に重ねづけをしましょう。
丁寧にハンドプレス
手のひらでやさしくなじませることが大切なポイントです。化粧水を肌につけ、しばらく手で押さえることで蒸発を防ぎ、圧が加わりしっかり浸透させることができます。
化粧水の浸透を確認する
化粧水は浸透したサインは、「手のひらが吸いつく」です。乾いた肌に手のひらを当ててもサラッとして、吸いつくことはありません。「化粧水が浸透した=水分で肌がうるおっている」状態なため、手のひらで触れると手のひらと肌が吸いついたようになります。
吸いついてこない場合は、化粧水の使用量が足りていないかもしれません。吸いつくまで何度か化粧水を重ねづけしましょう。
浸透させた後は、すぐにフタをする
化粧水をしっかり浸透させた後は、それを逃さないようフタをする意味でクリームを使用しましょう。潤いを閉じ込めることで、肌のバリア機能が高まり外部刺激からも肌を守ってくれます。
おわりに
化粧水をどのようにつけるかによって、肌状態にも大きな差が出ます。今日からさっそく、理想の美しい肌を手に入れるために、「正しい化粧水の使い方」を実践してみてください。
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