こんなお悩みございませんか?
- 目元の小じわが気になる
- 目元にハリがなくなってきた
- 部分的に乾燥を感じる
目元のシワが目立つと老けた印象を与えてしまうため、気になる人も多いのではないでしょうか。
目元は皮膚が非常に薄く、さまざまな要因でシワができやすい部位ですが、しっかりとケアすることで予防することができます。
今回は、目元のシワができる原因や予防法をご紹介します。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。
目次
目元のシワの原因
目元のシワができてしまう理由として多い原因は「乾燥」です。
目の周りの皮膚は、顔の皮膚の中でも最も薄く、顔全体の皮膚のわずか3分の1程といわれています。皮脂も少ないため、水分の蒸発を防ぐバリア機能がほかの部位よりも低く、表情を作ったり瞬きをしたりといった動きで水分が蒸発し、乾燥小じわを招いてしまっています。
また、年齢とともに皮膚のコラーゲン量や筋肉量の低下により、ハリや弾力が失われることで、深いシワやたるみが目の周りに現れやすくなります。
目元のシワを引き起こすNGな習慣
デリケートな目もとに、無意識のうちに負担をかけていませんか?
些細なことが目もとのシワの原因になっているかもしれません。日常生活を見直してみましょう。
●疲れ目
パソコンやスマートフォンの見過ぎは、目の周りの筋肉も固くなり、目に大きな負担を与えています。適度な休息を心がけましょう。
●紫外線
紫外線が強い時期だけ日焼け対策をすれば大丈夫、と思っている方は要注意。紫外線は1年中降り注いでいます。日焼け止めやサングラスなどでガードしましょう。
●メイクやクレンジング
目元をゴシゴシこすると、皮膚に負担がかかります。また、こすることで赤みにもなり、繰り返すとくすみの原因にもなります。メイクやクレンジングの時は、やさしいタッチで行いましょう。
●睡眠不足
睡眠中は成長ホルモンの分泌が活発になり、日中ダメージを受けた細胞が修復・再生される時間です。睡眠を十分に取らないと、肌のハリも失われ、やがてシワにつながることもあります。
目元のシワの予防方法①「重ねづけでうるおい感UP」
目元のシワケアには毎日の保湿ケアが重要です。
美容液・化粧水・クリームを規定量よりも多めに重ねづけし、たっぷり潤いを与えましょう。
STEP1 美容液
【使い方】
朝晩の洗顔後、2プッシュ(1円玉大)を手にとり顔全体になじませます。
目元には重ねづけしましょう。
指の腹でトントンとたたきこむようになじませると効果的です。
STEP2 化粧水
【使い方】
手のひらに1プッシュ(100円玉大)をとり、顔全体になじませて、やさしく押さえこみます。2回目も同様に顔全体になじませて、やさしく押さえこみます。
目元は指の腹を使い、丁寧に重ねづけします。
STEP3 クリーム
【使い方】
スパチュラでパール粒量を手のひらにとり、顔の5ヵ所(額・両頬・鼻・顎)にのせ、顔全体に薄くのばして、よくなじませます。
頬が手のひらにモチッと吸いつくまで押さえ込むと、うるおいが定着します。
目元には重ねづけをしましょう。
目元のシワの予防方法②「リンクルクリームでハリ感UP 」
ナイトケアにはリンクルクリームを取り入れて、ハリと潤いを与えキープしましょう。
【使い方】
美容液や化粧水・クリームでたっぷり保湿した後、適量を目元などハリ不足の気になる部分に薄くムラなくぬりのばします。
おわりに
保湿ケアや紫外線対策、生活習慣を見直すことで目元のシワを予防できます。弾力と潤いを与える成分配合のアイテムを取り入れ、ハリのある目元へと導きましょう。
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