こんなお悩みございませんか?
- 乾燥が気になる
- 花粉の影響で肌が敏感になりやすい
- 肌が敏感で刺激を受けやすい
寒さがまだ続く2月。しかし、少しずつ春の兆しも感じられる季節です。
この時期、肌にとって大きな影響を与えるのが“花粉”です。2月からスギ花粉が飛散し始める地域も多く、敏感肌の方やアレルギー体質の方は特に注意が必要です。
エミュアール化粧品のビューティーマネージャーが教えます!

ビューティーマネージャー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
2月の肌状態
1.乾燥による影響
2月はまだ冬の冷たい空気が続くため、空気中の湿度が低い状態が続きます。そのため、肌の水分が奪われやすくなり、バリア機能が低下しがちです。肌がデリケートな状態になり、外部刺激(摩擦やスキンケアの成分)にも敏感になることがあります。

2.花粉による影響
2月上旬からスギ花粉の飛散が始まり、肌荒れのリスクも高まります。花粉が肌に付着すると、赤みやかゆみ、乾燥などの症状が現れることがあります。特に、皮膚が薄い目元や頬は注意が必要です。花粉による刺激でバリア機能がさらに低下するため、保湿ケアを徹底しつつ、外出時にはファンデーションなどのメイクで肌に付着させない工夫も必要です。

2月のスキンケアポイント【バリア機能の強化】
セラミドやヒアルロン酸など、保湿成分配合の化粧水やクリームを使用し、肌のバリア機能をサポートしましょう。
クリームは、化粧水で肌に与えた水分を逃さないようにフタをする役割があります。 化粧水の後は、必ずクリームで潤いを閉じ込めましょう。
おすすめアイテム【エッセンスローション】

角質層の水分を長時間保つ作用のある2種類のヒアルロン酸を配合している保湿化粧水。肌の角層までぐんぐん浸透し、しっとりとしたハリのある肌へ導きます。
使い方
手のひらに1プッシュ(100円玉大)をとり、顔全体になじませて、やさしく押さえこみます。2回目も同様に顔全体になじませて、やさしく押さえこみます。
目元・口元の乾燥が気になる方は、指の腹を使い、丁寧に重ねづけします。
おすすめアイテム【クリアクリーム(レーム)】

Wコラーゲン配合で、肌の内側と外側からダブルの保湿。うるおいを閉じ込め、ハリ・弾力のある素肌へと導きます。しっとりとした使用感で、乾燥肌の方におすすめです。
おすすめアイテム【エンリッチドCEクリーム】

エミュアールの『エンリッチド CE クリーム』は、粒子サイズが違う2つのセラミドを配合することで肌への浸透力が高まり、効率的にセラミドを補給することができます。
使い方
スパチュラでパール粒量を手のひらにとり、顔の5ヵ所(額・両頬・鼻・顎)にのせ、顔全体に薄くのばして、よくなじませます。
頬が手のひらにモチッと吸いつくまで押さえ込むと、うるおいが定着します。
日常生活でのアドバイス
■帰宅時の花粉対策
帰宅時は衣類や髪についた花粉を玄関で払う習慣をつけましょう。顔だけでなく、首元や耳周りも忘れずに洗浄することをおすすめします。
■ 室内環境を整える
空気清浄機を活用し、室内の花粉を取り除きます。加湿器で適度な湿度(50–60%)を保つと肌の乾燥も防げます。
■栄養バランスの良い食事
冬の乾燥と花粉の影響を受けやすい2月の肌を健やかに保つためには、外からのスキンケアだけでなく、体の内側からのケアも重要です。特に以下の栄養素を積極的に摂取することで、肌のバリア機能を高め、トラブルに負けない肌作りに役立ちます。
◎みかん(ビタミンCが豊富)
冬に手軽に食べられるフルーツ。強力な抗酸化作用があるビタミンCが豊富で、コラーゲン生成をサポートします。
◎大根(消化を助ける・ビタミンCが豊富)
体の内側から美肌をサポート。胃腸の調子を整えることで、肌にも良い影響を与えます。
◎ほうれん草(ビタミンE・鉄分が豊富)
ビタミンEが豊富で、血行促進効果があり肌のターンオーバーをサポートします。
◎ブロッコリー(ビタミンCと食物繊維が豊富)
強力な抗酸化作用があり、肌のバリア機能をサポートします。
◎生姜(体を温め血行促進)
冷えからくる肌トラブルに。血行を促進し肌の新陳代謝を高めます。
◎白菜(ビタミンCと食物繊維が豊富)
低カロリーで肌の保湿力をサポート。腸内環境にも◎
おわりに
2月は花粉対策を意識しつつ、乾燥にも気を配ることが美肌への鍵です。外的刺激から肌を守りながら、内側からも健やかな肌を育てましょう。
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