夏本番！徹底！夏に負けない肌ケア

気温も湿度も一年で最も高い季節がやってきました。
日差しも強く、紫外線量もピークに！
夏が終わったときに後悔しないよう、今から「夏に負けない肌づくり」を始めましょう。

ビューティーアドバイザー　戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びやスキンケア方法のアドバイスをしている。

夏のポイントケア

日差しが強い夏は「美白対策」と「皮脂対策」で紫外線からしっかり肌を守ることが大事。
日々の正しいスキンケアが明日の肌状態を左右します。

落とすケア

汗や皮脂は、肌の潤いを保ち、雑菌の繁殖を抑え、肌を守る「皮脂膜」という大切な働きがあります。しかし、この季節は高温多湿の環境なため、汗でベタついたり、皮脂の分泌も活発でテカリやすくなります。さらに、汚れや雑菌が肌に付着しやすいため、様々なトラブルを招く原因になります。
また、皮脂膜は時間が経つと紫外線や酸素などの影響により酸化し、酸化した皮脂が刺激となり肌荒れの原因にもつながります。
1日の終わりには、肌に付着した汚れや皮脂をしっかり「洗顔」で落としましょう。

補うケア

メラニン生成を抑制する美白成分配合のアイテムでシミをつくらないスキンケアを！
また、夏は汗をかくので、肌の表面は乾燥しているように見えないけれど、実は内側でエアコンや発汗による水分蒸発が進みやすい季節。
肌内部の水分が失われることでバリア機能が低下し、紫外線などのダメージを受けやすくなります。潤いをしっかり補給してダメージへの抵抗力をつけましょう。

守るケア

紫外線量が多い日中は、いつものスキンケア「日焼け止め」をプラス！
レジャーなどの外出時は汗などで落ちてしまうため、こまめに塗り直して肌を守りましょう 。

また、「飲む日焼け止め」効果で内側からもダメージを緩和！
ビタミンCは美白効果や肌の弾力アップ、皮脂バランスの調整など、美肌の万能成分。 紫外線量が多い時期だからこそ積極的に補給し、紫外線に負けない肌をつくりましょう。