スキンケア｜更新：2023.10.27

うるおい弾むツヤ肌に！美容・健康に欠かせないコラーゲン

「コラーゲン＝肌にいいもの」というイメージがあるかと思いますが、コラーゲンが美容と健康にどのように働きかけているのかご存じでしょうか。
「コラーゲンとはどんな成分なのか」「どんな効果があるのか」「どのように肌に与えればいいのか」コラーゲンの働きをご紹介します。

ビューティーアドバイザー　戸塚佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。

コラーゲンとは

コラーゲンは、身体の弾力やしなやかさを作り出すタンパク質の一種です。
タンパク質は炭水化物・脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、人体を構成する重要な成分のひとつで、体内のタンパク質の約30％をコラーゲンが占めています。
また、コラーゲンは肌だけでなく身体全体のあらゆる部分に存在しています。体内におけるコラーゲンの約40％が皮膚に、約10～20％は骨や軟骨に存在し、他にも血管や内臓など全身に分布しています。

コラーゲンの役割

全身に存在するコラーゲンは、体内でさまざまな働きをしています。
よく知られているのは、肌にハリと弾力を与えてみずみずしく健康的に保つ働きです。
他にも、体のあらゆる部位に必要とされています。

コラーゲンの減少は老化の始まり

25歳を過ぎると、体内でのコラーゲン生成力が極端に低下し、1日に約2000mgずつ破壊されています。また、紫外線によるダメージもコラーゲンを減少させる原因のひとつです。紫外線（UV-A）は雲や窓ガラスを通して肌にダメージを与えるため、コラーゲンも分解されてしまいます。マスクをしていても、曇りの日でも、室内にいる日でも、毎日の紫外線対策は必須です。

コラーゲンが減少すると肌はハリや弾力を失い、『シワ』や『たるみ』を引き起こします。また、骨や軟骨が衰えて骨折しやすくなったり、関節痛になったり、免疫力が下がってしまったりと、わたしたちの体にあらゆる悪影響を及ぼします。

塗る！食べる！コラーゲンでハリと潤いのある肌へ

コラーゲンは化粧品で外側から与える方法と、食品やサプリメントで内側から与える方法があります。肌へきちんと届けるために、ダブルのアプローチをしていきましょう。

塗るコラーゲン

年齢を重ねるとともに気になる、乾燥・シワ・たるみ・ハリ不足などのエイジングサイン。
肌が乾燥していると、バリア機能が低下し、紫外線などの外部ダメージを受けやすくなり、コラーゲンも分解されやすくなってしまいます。
コラーゲン配合の化粧品で肌のうるおいをキープし、コラーゲンの減少を防ぎましょう。

●エンリッチドPTエッセンスM

年齢肌に不足しがちな「コラーゲン」と肌に潤いを与える「ヒアルロン酸」。
分子量の大きい成分と小さい成分をそれぞれ2種類、贅沢に配合。
ダブルの保湿作用で肌にしっかり浸透し、内側からぷるんと弾むみずみずしい肌へと導きます。

●クリアクリームレーム

分子量が大きく肌表面にハリと潤いを与える「水溶性コラーゲン」と、浸透力が高くコラーゲンの生成を促進する分子量の小さい「加水分解コラーゲン」の2種類のコラーゲンが、潤いと弾力のある肌へと導きます。

食べるコラーゲン

コラーゲンをたくさん含む食材は、手羽先や鶏皮、牛スジ、フカヒレ、スッポンなど。コラーゲンは熱に溶け出すので、豚骨スープや煮魚の汁、にごりなどにも多く含まれています。しかし、コラーゲンが多く含まれる食品は、高カロリーのものが多く、さらに食品から摂取できるコラーゲンは実はわずか。食事から摂取することも大切ですが、サプリメントで上手に補うことが必要です。

●おやすみ習慣コラーゲンゼリー

おやすみ習慣コラーゲンゼリーは、魚の専門家が作るコラーゲン。
魚由来コラーゲンの中で最も多いコラーゲン抽出方法は薬品抽出方法ですが、おやすみ習慣コラーゲンゼリーは薬品の力に頼らず、水の力を最大限に活かした特殊製法でコラーゲンを抽出しています。
原料となる魚も、高級刺身として流通する天然マグロを使用しています。徹底した鮮度管理技術を持つ日本でしか手に入らない柔らかい皮を持つマグロで、品質に自信のある安心・安全の最高グレードのコラーゲンです。

コラーゲンだけじゃない！
6つの美容成分をぎゅっと凝縮

コラーゲンとエラスチンの比率が実感の決め手！

エラスチンは真皮層のコラーゲンと結びつき、肌（皮膚）を支え弾力を維持する重要な役割をしています。
肌のエラスチン量が最も多いのは28歳頃。肌の弾力の衰えを感じたら、コラーゲンと一緒にエラスチンを摂取することが大切です。
おやすみ習慣コラーゲンゼリーは、皮膚の水分量を最も上昇させる摂取量と証明されている「コラーゲン50：エラスチン1」の比率を採用しています。