室内にいてもジメジメと湿った空気がつきまとい、湿気と暑さが不快な「梅雨」の季節となりました。
「高い湿度によって肌は保湿されている」「保湿ケアは必要ないかも!」と思いがちですが、ジメジメしていても肌内部は意外と乾燥しているため、梅雨の時期ももちろん保湿ケアは必要です。
また、高湿度の環境により、メイク崩れや肌荒れなどの悩みが増える季節でもあります。
天然ゲルのスキンケアで肌トラブルを未然に防ぎ、夏本番に向けて健康的な美肌を手に入れましょう。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
この季節に多い肌トラブルは?
気温や湿度が高い日は、汗も増えますが皮脂の分泌も増加します。
汗や皮脂が肌に貼りついたままだと、テカリやベタつきの原因になってしまいます。また、ベタつく肌には汚れも付着しやすく、雑菌が繁殖しやすい肌環境となり、ニキビやかゆみなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。
ニキビ
肌に皮脂量が多く菌が繁殖しやすい環境に加え、マスクによる高温多湿が原因で、肌の水分も蒸発しやすくなっています。
皮膚の炎症・かゆみ
汗や皮脂バランスの乱れで、あせも・かぶれを引き起こす場合もあります。
肌トラブルを防ぐポイント
汗や過剰な皮脂を毎日の洗顔やお風呂で洗い流し、清潔な肌を保ちましょう!
6月のスキンケアステップ
おわりに
梅雨の高湿度に加え、マスクによる蒸れや摩擦によるダメージも受けやすい季節です。外部刺激から肌を守るためにも、基本の「洗顔」・「保湿」を徹底しましょう。また、曇りの日でも紫外線は降り注いでいるため、紫外線対策も忘れずに行いましょう。
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