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こんなお悩みございませんか？
- 日焼けによるシミ・そばかすを予防したい
- UVケアは何をすればいいのかわからない
- どんなUVケアアイテム選ぶべきか知りたい
紫外線対策は毎日おこなっていますか？日焼けによるシミ・そばかすを予防するためには毎日のUVケアがとても大切です。
どんな対策をすればいいのか、どんなアイテムを選べばいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビューティーアドバイザー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。
目次
紫外線が肌に与える影響って？
紫外線は、太陽光や蛍光灯などから放出される光の一種で、肌にさまざまな影響を与えます。 紫外線にはUVAとUVB、UVCがあります。このうち地上に降り注ぐことで肌に悪影響を及ぼすのがUVAとUVBです。
UVAの肌への影響
太陽から届く紫外線の約9割を占め、曇りや窓ガラスなども通過し肌へ届きます。室内や日常生活で浴びることから「生活紫外線」と呼ばれています。波長が長いUV-Aは、肌の奥にある真皮層にまで侵入し蓄積的なダメージを与え、特に真皮層にあるコラーゲンを破壊し、ハリや弾力を失わせ、シワ・たるみの原因になります。
UVBの肌への影響
太陽から届く紫外線の量は弱いのですが、肌への作用はとても強く外での活動時に肌に届きます。スポーツや外出などの野外で日焼けの原因なため、「レジャー紫外線」と呼ばれています。波長が短いUV-Bは、短時間でも炎症や乾燥をもたらし、シミやそばかすなどの原因であるメラニンの生成を活性化させます。また作用が強いため、肌表面の細胞を傷つけてしまう恐れがあります。
紫外線が多い季節や天候は？
紫外線対策をするのは夏だけでいいと思っている方も多いのではないでしょうか。実は、紫外線は1年を通して降り注いでいるため、外出時はUVケアを欠かさないことが大切です。
特に気を付けたいのが、紫外線量が増え始める3月～4月と、夏の終わりの9～10月。油断している人も多く、UVケアをせずに外出すると、数年後にシワやシミなどの深い悩みに進展してしまう可能性があります。
また、紫外線は、曇っている日でも家や車の窓ガラスを通り抜け、肌に影響を与えます。雨の日も屋内で過ごす日もUVケアは欠かさずにおこないましょう。
UVケアアイテムの選び方
SPFとPAの違いとは
日焼け止めやベースメイクなどのUVケアアイテムに記載されている「SPF」と「PA」の数値は何を表しているかご存じでしょうか。
「SPF」は、肌に赤みや炎症が起こり、シミやそばかすの原因になる「UV-B（紫外線B波）」から肌を保護してくれる効果を表しています。何も塗らなかった場合、紫外線が当たりだしてから日焼けするまで約20分とします。SPF15の日焼け止めを塗ると、それを15倍遅らせ、300分（約5時間）になることを示します。
「PA」は、肌の弾力を失わせ、シワやたるみの原因になる「UV-A（紫外線A波）」から肌を保護してくれる効果を表しています。「＋」が多いほど防止力が高まります。
UVケアアイテムの選び方
SPFやPAの数値は高い方がいいと思いがちですが、数値が高い分、肌に負担をかけてしまいます。特に乾燥肌や敏感肌の方が、数値だけで日焼け止めを選んでしまうと、肌トラブルを引き起こしてしまう原因になります。
SPFやPAといった数値は「どのくらいの時間、紫外線を浴びるか」によって使い分けすると良いでしょう。
- 通勤や買い物など日常生活での外出なら、SPF10～20・PA+～PA++
- 屋外で軽い運動などをする場合は、SPF20～30・PA++～PA+++
- 炎天下で長時間スポーツをする場合は、SPF30～50・PA+++～PA++++
このように、紫外線の強さや紫外線を浴びる時間などを考慮して選びましょう。
数値が高いものは、効果がある分肌への負担も大きくなりがちです。そのため、日常生活はSPF値が低めのもの、屋外で過ごす場合のみSPF値が高いものを選ぶなど、シーンに合わせての使い分けができると理想的です。
肌にやさしいUVケアアイテム
毎日使用するものだからこそ、肌に負担をかけないアイテム選びが大切です。
ノンケミカルのアイテムや、スキンケア成分配合で、肌に負担をかけずに紫外線から肌を守りましょう。
ノンケミカルって？
紫外線を防ぐために配合される成分として、「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類があります。
紫外線散乱剤は、紫外線を跳ね返して散乱させることで肌を守りますが、紫外線吸収剤は紫外線のエネルギーを吸収し、別のエネルギーに変換して紫外線の侵入を防ぎます。
紫外線吸収剤は肌に刺激を感じる方もいますので、敏感肌の方や刺激が気になる方は紫外線吸収剤が配合されていないアイテムがおすすめです。
エミュアールのUVケアアイテムはすべて、紫外線吸収剤フリー（ノンケミカル）。肌に負担をかけないやさしいつけ心地で、紫外線からしっかり肌を守ります。
▼屋外でのレジャーやマリンスポーツなどに
長時間紫外線に晒される場合は、SPF・PAの数値が高い日焼け止めを選びましょう。汗や水に強いものを選び、こまめに塗り直すこともポイントです。
肌に負担をかけないノンケミカルの日焼け止め。
SPF40・PA+++の紫外線防止効果に加えて、汗や水に強いウォータープルーフ。長時間の外出やレジャー、マリンスポーツを楽しむ場合も、紫外線からしっかり肌を守ります。
天然ゲルの吸着力で肌にぴたっと密着。肌にのばしても白くならない、素肌感覚の軽いつけ心地です。
▼通勤、買い物などの日常生活に
散歩や通勤、買い物などの短時間の外出や、屋内で過ごす場合は、SPF・PAの数値がそれほど高くなくても十分紫外線から肌を守ることができます。肌に負担をかけないやさしいつけ心地のものを選びましょう。
オイルフリーで汗や水に強く、メイクしたての美しさが一日中続くゲルファンデーション。肌にムラなくフィットし、化粧崩れの心配もなく、SPF15・PA+で日常の紫外線からしっかりガードします。
美容成分を贅沢に配合しているため、メイクしながらスキンケアが叶うスキンケアファンデーションです。
柔らかくきめ細かいシルキータッチのパウダーが肌にしっとりなじみ、優れたソフトフォーカス効果で毛穴やシワ、くすみをナチュラルにカバーします。SPF15・PA+で日常の紫外線から肌を守ります。
美容成分配合で、メイクしている間も肌の潤いを保ち、艶やかな肌をつくります。
おわりに
UVケアアイテムを選ぶ時のポイントは、時と場合に応じて使い分けをすることです。利用シーンや利用時間に合わせて上手に使い分けることができれば、毎日のUVケアがもっと快適になります。徹底したUVケアで日焼けによるシミ・そばかすを予防しましょう。
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