スキンケア

【10月の肌】乾燥が忍び寄る秋肌を守るケアポイント

秋が深まる10月は、過ごしやすい気候である一方、肌にとっては乾燥が忍び寄る要注意の季節です。

昼夜の気温差や湿度の低下に加え、夏の紫外線ダメージが表面化しやすく、肌のかさつきや肌の不調を感じる方が増えてきます。

今回は、そんな秋肌を守るためのケアポイントをご紹介します。

エミュアール化粧品のビューティーマネージャーが教えます!

ビューティーマネージャー 戸塚 佑佳
国際エステティック専門学院AMC静岡校の講師、スキンケアサロンエミュアールの店長として、正しい化粧品選びのアドバイスをしている。

よくある10月の肌悩みと原因

秋の夜長を過ごすこの時期は、昼夜の気温差や空気の乾燥の影響で、肌の水分が失われやすくなります。その結果、かさつきや小じわ、化粧ノリの悪さなど、さまざまなトラブルが現れやすくなります。

ここでは、特に気になりやすい4つの肌悩みと、その原因について詳しく見ていきましょう。

1.かさつき・つっぱり感

湿度が下がり空気の乾燥が本格化すると、肌表面の角層から水分が失われやすくなります。特に頬や口まわりなどの乾燥しやすい部分では、肌がつっぱる感覚やざらつきが顕著になり、触れるとごわついた印象になることも。乾燥が進むとバリア機能も低下し、外部刺激を受けやすい状態になります。

2.ごわつき・くすみ

夏に浴びた紫外線や日焼けの影響は、秋に入るとターンオーバーの乱れとして表面化します。古い角質が肌に残りやすくなることで、肌表面がごわつき、くすんだ印象に。さらに血行が滞ることで透明感が失われ、メイクの仕上がりにも影響が出やすくなります。

3.化粧ノリの悪さ

乾燥や角質肥厚により、肌表面が整っていないと、ファンデーションがうまく密着せずに浮いたり粉っぽく見えたりします。特に乾燥が気になる目もとや頬は化粧崩れが起きやすく、朝のメイクが長持ちしない原因にもなります。角質ケアや保湿が不足すると、この状態はさらに悪化します。

4.小じわの始まり

目もとや口もとなど乾燥しやすい部分では、潤い不足が続くと小じわが目立ちやすくなります。角層の水分が失われると肌にハリがなくなり、ちりめんジワのような細かいシワが生じやすくなります。早めに保湿を徹底することで、冬に向けた肌のダメージを防ぐことができます。

10月の肌を守るケア方法

秋の肌悩みをそのままにしておくと、冬にトラブルが悪化しやすくなります。ここでは、乾燥や角質トラブルを防ぎ、うるおいのある健やかな肌を保つためのケア方法を詳しく紹介します。日常に取り入れやすく、かつ効果的なポイントを押さえていきましょう。

1.保湿を最優先に

乾燥が肌の悩みの根本原因となるため、保湿を徹底することが基本です。

化粧水は手のひらで温めてからやさしくなじませ、必要に応じて重ねづけを行いましょう。その後にクリームでしっかりフタをすることで、水分が蒸発するのを防ぎます。

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▶エッセンスローション
角質層のすみずみまで潤いを与える2種類のヒアルロン酸*を配合した、美容液のような高濃度化粧水。とろみのあるテクスチャーが肌にのせた瞬間スーッとなじみ、肌のキメを整え、ハリ・潤い・ツヤのある素肌へと導きます。
*ヒアルロン酸Na・ヒアルロン酸ジメチルシラノール
クリアクリーム(レーム)
▶クリアクリーム(レーム)
保湿力に優れた2種類のコラーゲン*と植物成分の働きで、潤いを閉じ込め、ハリ・弾力のある素肌へと導きます。
*水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲン
2.角質ケアで肌表面を整える

肌のごわつきやくすみの原因となる古い角質は、定期的にやさしく取り除くことが重要です。ピーリングゲルを使用して、肌に負担をかけずに古い角質をオフしましょう。角質が整うことで化粧水や美容液の浸透が良くなり、肌全体の透明感や柔らかさがアップします。また、角質ケアを行うことでファンデーションのノリも改善され、メイク崩れも防ぎやすくなります。

◎おすすめアイテム

ピーリングゲル
▶ピーリングゲル
軽くマッサージするだけで古い角質がポロポロ取れて、透明感あふれる滑らかな素肌へ。肌のリズムを正常に整え、すこやかな肌へと導きます。
3.紫外線対策は油断しない

「秋だから大丈夫」と思いがちですが、紫外線はまだ肌に届いています。特に乾燥でバリア機能が低下した肌は、紫外線の影響を受けやすく、シミや小じわが悪化するリスクがあります。日中は日焼け止めを使用し、外出時は帽子や日傘も併用するとより安心です。

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UVプロテクトゲル
▶ UVプロテクトゲル
肌にやさしいノンケミカルの日焼け止め。汗や皮脂・水に強く、肌にしっかり密着し、崩れにくい仕上がりに。ブルーライトカット成分「酸化セリウム*」を配合し、光からも肌を守ります。
*紫外線散乱剤
SPF40・PA+++・UV耐水性★
4.内側からのうるおいサポート

肌の乾燥は、外側からのケアだけでなく体内の水分不足とも関係しています。日中こまめに水分を摂ったり、温かいお茶やスープを取り入れることで、内側からも肌にうるおいを与えることができます。特に秋の夜長は冷えやすいので、温かい飲み物で体を内側から温めることも、血行促進と肌の潤い維持につながります。

おわりに

10月は、乾燥が本格化する“秋肌の分かれ道”の季節です。今のうちに保湿や角質ケアを習慣化し、紫外線対策や生活習慣にも気を配ることで、冬の乾燥に負けないなめらかで健やかな肌を保つことができます。毎日のちょっとした工夫が、肌の印象を大きく変える大切なポイントです。

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